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旧市街:川沿い芸術散歩③

Updated: May 11, 2020

ついに目的の『ワット・アルン』に。何度も来たことがある場所だが何度来ても圧倒される建物に間違いない。2019年現在拝観料は50バーツ。渡し舟ではない方のボートバス乗り場の所にチケット売り場があるのでそこで買ってチケットを持って入り口の警備員さんに渡すと入れてもらえる。



中心地から来る場合はBTSでサパーンタクシン駅で降りて人の流れに流されるまま歩いて降りて行くと橋げたのチャオプラヤーボートバス乗り場に辿り着ける。この駅で降りる人の多くはこの船着き場に自動的に流れて行くので流れに身を任せておくと良い。

券もボートバスに乗ってから買えるで心配ない。


または2019年に開通したばかりの地下鉄の駅サナームチャイ駅で降りてそこから徒歩で渡し舟の船着き場ターティアンに行くとワット・アルン側へ渡れる。この渡し舟はターティアン船着き場の手前の小市場位から列が出来ているのですぐ分かる。結構な列だが渡し舟もそこそこ大きいのでこの行列も一気にはけてしまうので長時間待つ心配はいらない。



川沿い芸術散歩②で書いたお土産屋もこの小市場に連なっているので一度並んで待っている間に見物をしておくのもいい。一緒に行った友達(タイ人)はなぜか絵葉書を買っていた。


舟を待つ行列からして『ワット・アルン』は混雑しているんだろうと予測が出来る程の人の量だった。到着してからやはりかなりの人ごみが出来ていた。



それだけ絢爛豪華であり荘厳な建物だと言える証拠でもある。少し前まで数年かけての大改修工事が行われていた。個人の好みの意見だが修繕前の『ワット・アルン』が好きだ。現状のものも充分綺麗で輝いているし、総合的に見てもやはり素晴らしい寺院には間違いない。


改修前は登れた高い部分も2019年現在はもう登れなくなっている。ただ大昔の建物であり頻繁に上り下りをする為に作られているものではないので2階部分へ上り降りを繰り返そうものなら膝がガクガクしてしまう人もいるだろう。アユタヤーの遺跡と同じで階段の段が高く、奥行きが狭いからだ。



『ワット・ポー』と同じくすごい人だったので写真という写真は撮れていない。残念。

以前にも書いたが、川を渡って来たこちら側はさらに日差しが強いので日焼け対策や日避け対策は万全に。



毎回行く度に日差しと人ごみに負けてしまって長居をしないお寺になっている。ただ、その人込みをかき分けてまで見たい陶器の飾りの美しさが静かにそこに存在している。タイの芸術はお寺の装飾から始まっていそうだし、芸術の技術が結集しているのもお寺だと思っている。



一通り『ワット・アルン』を堪能後 ICON SIAM への無料ボートが出ているので ICON SIAM へ行くことにした。



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