旧市街:川沿い芸術散歩②
- 絵空事
- Dec 4, 2019
- 4 min read
Updated: May 15, 2020
前回の Err Urban Rustic Thai でお腹がいっぱいになったのでそのまま『ワット・ポー』に向かった。

3大寺院は色々なメディアで紹介されている有名なお寺なので細かい説明の必要もないが敢えて説明すると、常にたくさんの観光客で混雑するお寺だ。
2019年はバーツ高や世界的な不景気のあおりをそのまま受けタイも全体的に観光客が激減していた。特に西洋人の姿が有名観光地から忽然と消えてしまっている位の激減ぶりであった。

この前通りがかった時は人がまばらで会ったが12月に近づきクリスマスシーズン到来の為か西洋人がかなり増えていたので少し一安心。東アジアと東南アジアの人々は増えもせず減りもせずという様に見受けられる。
あくまでも個人の観察で考えているだけのなんの理由もないものではあるが、西洋人がタイに旅行に来るには遥かな大陸を横断してくるので数日だけの旅行ではなくそれなりに長期で来る人が多いだろうと思う。その為飛行機代はまだしもホテル代や交際費などがバーツ換算となるので、このバーツ高では大損をすることになるので必然的に旅行者も減ってしまうだろうと推測。

逆に東アジア、東南アジアの人々は近隣諸国に気軽に来れる場所として2泊3日や1週間以内の人も多いと見受けられるのでバーツ高でも多少の出費を覚悟の上で来ているのだろうと考えている。

そんなこんなで年末も近づき有名寺院は多くの人で賑わっている今日この頃だった。
人があまりに多いので写真という写真は殆ど取れない状態だった。
お寺の周辺、ター・ティアン船着き場周辺に売られているものも何十年と変わりないものが売り続けられている。
お寺の門戸の前では定番の帽子が売られている。いつも素通りなのでわからないが100バーツから300バーツはしそうなものと思われる(実際はそんな高いものではなく)。
旧市街は高い建物が全くないのでとにかく強い日差しにさらされるので、どうしても暑さに負けて帽子を買ってしまう人が沢山いるのも間違いない。

ハガキや見た目はエキゾチックってオリエンタル風なタイのもの?と思わしきのもだったり。外国人旅行者の人がこぞって履いている象やタイらしい柄の長ズボンもあちこちで売られている。有名寺院の前ではこのズボン売りの人が半ズボンや短いスカートを履いている人に販売をしている。
良し悪しは別としてタイらしい光景のひとつなのも間違いない。

『ワット・ポー』の内部は説明が必要ない有名さなので一通りぐるりと自由に回ればそれでよい。どこを見ても豪華であるが決して派手ではない素敵な装飾があちこちにされているので決して暇はしない。
敷地内は観光客や、タイの学生の社会科見学や修学旅行生なども沢山来ているので写真を撮るもの美しい場所の取り合いになるので、少しでも空いたらささっと撮りに行かないと強い日差しの中でぼーっと待ちぼうけをする事になるので遠慮は無用。
門をくぐり敷地から出て裏側に回ると一気に静かになる。少し遠巻きに裏から見る『ワット・ポー』もみものなので機会があれば是非。

そのまま『ワット・ポー』の裏のお寺を通り抜け、また川方面に戻った。
人ごみと日差しに疲れたのでカフェに入る事にした。
『 Ha Tien Cafe 』バンコクで有名なカフェのひとつだ。時間帯によっては順番待ちも出来るカフェ。お店自体は昔ながらのタウンハウス1棟(3階建て)がカフェになっているのですぐに満席になるのも間違いない。

客層は主に若いタイ人の人でお洒落カフェで写真を撮りに来る若者たちだ。以前にも話したが近年のタイのカフェはかなりの速さで進歩を遂げていてケーキや飲み物の質、レベルもかなり上がっているので、昔に来たことがある人はその時のあの甘ーーいお菓子の印象を捨ててから一度試してもらいたい。
ケーキは100バーツ強なのでこういうお洒落カフェの通常の値段になるので決して高くないので是非お試しを。
ここで一息ついてから、やっと本当の目的地『ワット・アルン』へ向かう事となる。

カフェ情報
営業時間:朝9時から夜8時
不定休:いつが定休日かは謎。
電話番号:08-1302-0651
最寄り地下鉄駅:サナームチャイ
最寄りの船着き場:ターティアン
最寄り観光地:ワット・ポー(徒歩1,2分)

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