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ワット・ピチャイヤー・ガーラーム



海外からの観光客がいないので大きなお寺の多くの参拝者はタイ人。

そしてトンブリー側(チャオプラヤー川を越えた向こう側)はもう本当に地元色が濃くなっている。もともとトンブリー側は静かで昔ながらのバンコク(プラナコン)的な場所。



前からずっと行きたいなと思って行けてないお寺に今回は行けた。

ワット・ピチャイヤー・ガーラーム】ちょっと長い名前なのでワット・ピチャイヤーで通じる名前。ここの前回の『トンブリーシリーズ』に引き続き王室寺院だった。



もともとはかなり昔からあるお寺(300年前位から?)でトンブリー王朝時代から現在のチャクリー王朝になるまで廃墟となっていたそうだ。

チャクリー王朝第三代国王(仏教に一番熱心な国王と言われているお方)が西暦1829年に改修を始め西暦1832年に復興したお寺と記録が残っているそうだ。


自分が訪れた日は仏教に大切な日(ワンプラヤイ)でどのお寺に行っても参拝者の人たちがお坊さんと熱心にお経を唱えてお祈りをしていた。



このお寺は中心地から少し離れているし駅からも遠いのでとても静かで、参拝者の人々もまじめにお祈りに来ている人たちばかりだったので静寂と平和な空気があふれていた。


前回訪れた『ワット・プラユラウォンサーワー』寺院からも遠くない。

サパーンプット大橋』からも歩いてこれるので実は訪れやすい場所でもある。



下町気分を味わいたい!!という人はこのトンブリー側を歩くとすごくそういう感じが味わえると思う。川のこちら側でも充分そういう場所はあるが、このトンブリー側はまだまだ昔ながらの雰囲気をぷんぷん漂わせているように感じる。


本題で、このお寺は巨大で絢爛豪華な場所ではない。正面から見る限りは一般的なお寺に見える。が、中の方に入るに連れて大きな仏塔が見えてきてその存在感をたたえている。

仏塔へ上ると仏様が何体も安置されていて、とても静かで心落ち着く場所になっている。



お寺の装飾や仏様もとても手が込んだ細工がしてあり見とれてしまうものばかり。

仏教芸術にまたまた惚れこんでしまったお寺のひとつとなった。グルグルと日照りも気にせず回ってしまった。


本堂に入りたかったけどお坊さんが集まりお祈りをしている時間だったのでお坊さん以外は入れず写真は撮れなかったがばっちりお祈りをして来た。


みなさんの無病息災、無事故でありますように!



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