ワット・ターンサーイ
- 絵空事
- Jan 4, 2020
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Updated: May 15, 2020

プラチュアップキリカン県の『バーン・サパーン郡』にあるお寺『ワット・ターンサーイ』に『EUREKA』カフェから向かった。
このプラチュアップキリカン県は縦に細長く、バンコクから向かった場合まずはフアヒン(ホアヒン)郡になる。王室の避暑地としてとバンコクから最寄りの郡の為県都よりも発展をしている。
このフアヒン(ホアヒン)郡を出てしまうと県都に着くまでは山やココナッツやヤシの木が永遠に海沿いに続いて行くだけになる。

このお寺がある郡は県都を通り過ぎであとひとつの郡を通過すると隣の県『チュンポーン県』になる場所にある。
それだけ離れているので EUREKA カフェからは更に2時間の移動時間がかかった。道は混んでいる事もなくすいすい進めたがあくまでも平均時速80キロを守って走った。

というのは長期休暇の時期は必ず事故が発生し、この事故による死亡率は非常に高いのがタイの特徴でもある。交通量が増えるので事故の確率も絶対的にあがるのと、年末年始やソーンクラーン(タイのお正月)となると飲酒運転、二日酔い寝不足運転者が増えるのでそれに比例して事故も増え、その規模も大きくなる。
今時期のタイ国内の車での移動は冗談抜きで命がけなのだ。自分たちが安全運転をしていても周りが飲酒運転をしていたらそれに巻き込まれてしまう落ちもある。なので早朝から出て昼間に移動をして夜はどこにも行かない様にしている。
昼間の運転にも関わらず何度も玉突き事故や居眠り運転でわき道に車事転んでしまうなどの事故を目にして移動をした。車の移動時間だけで考えるとバンコクから5時間強の場所なのでなかなか遠い場所。

『ワット・ターン・サーイ』はトンチャイ山というタイ南部に良く見られるとんがった小さな山の頂にある。とんがった山なので急こう配を少し上がるだけでお寺がある山頂付近に辿り着ける。もちろん車で上がれる。駐車場から徒歩数分でお寺に辿り着くが、常に急こう配と階段が続く。

乾季は全く雨が降らないのが通常でこの長い乾季で極たまに雨が降るのも通常だが、本当に滅多に降らない。。。が、この日に限ってなかなかの大雨が降ったのでこのお寺に来た時は景色愚かお寺自体も撮影が全然出来ない不運だった。

何とか撮れた数枚で雰囲気を味わう?ってもらいたい。とにかく荘厳なつくりであり、この山の上に良く造ったという大きさで細かい装飾もされているお寺だった。
かなり辺鄙な場所にあるが有名なお寺でもあるので参拝者が沢山いた。
雨で景色もないのとホテルのチェックインの時間が近づいていたのでそのままホテルへ向かう事にした。
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