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ピマーイ遺跡めぐり

Updated: May 15, 2020


ピマーイ遺跡

世界には魅力的な遺跡が沢山ありますね。

今回はタイにあるピマーイというバンコクから車で5時間位の所の遺跡の紹介。


ピマーイはコラート(ナコーンラーチャシーマー)県の郡。

コラートから車で1時間の長閑な畑が広がる町の中にある遺跡である。


タイ人は基本愛称の『コラート』と呼び、ナコーンラーチャシーマーは正式名を使うときだけである。


コラート市内から遺跡に向かう途中にあるガソリンスタンドの建物もピマーイ遺跡に合わせた雰囲気の作りになっている。


バンコクからコラートは渋滞さえなければ3時間強、バスでも同じ位の時間で着ける。ただここ数年は高速道路建設工事があり渋滞がひどいので4時間から5時間かかる場合もあると踏まえておいた方があとあとの予定立てが出来るので気をつけるべき。


バスで行く場合モーチットから出発のナコーンチャイ21コラート行きで行く事。


他にもあちこちからコラートへ行けるバスは沢山ある。実はそこが落とし穴である。数分おきにあるので、とにかく早く着くようにと思い一番早い時間に出るコラートに行けるバスに乗るという考えだと危険。


ナコーンチャイ21で行かないとだめ

落とし穴は『一番早い時間に出る』にある。

一番早くに出るからと言って一番早くコラート着くとは限らないのである。

コラート行きのバスが数分おき間隔で沢山あるのは、東北地方全体の都市が全てコラート経由だからである。コラートは東北の玄関都市なのである。


コラートで停車をすると行ってもその先まだまだ走って行くためにバンコク内でも乗客を集める為に数箇所停車したり、コラートに着く前にご飯休憩があるなどで時間がかかる。


こちらの長距離バスは大体郊外に出てきた時点か食事をすべき時間になるとサービスエリアの様な場所に停車をしてそこで食事をする。30分程度そこで停車する事となる。バス会社によっては、そのお店と提携をしており食事が無料である場合もある。


なので、もしバスで行く際はナコーンチャイエーバスターミナルではなくモーチットの北、東北行きバスターミナルに行きナコーンチャイ21のバスでコラートへ行く事。

料金も2018年現在190バーツ程度で飲み物、お菓子もついて、ブランケットも貸してくれるのでゆったり座って寝るか、余り変わらない景色を楽しむのも良し。自分は180センチ越えの身長だがゆったり座れる。


コラートはタイ中部には余り無い巨大な台地にあるため、バンコクからの道でアユタヤを過ぎてサラブリー県から坂道になり巨大セメント工場がある辺りになると山になるので気圧の関係で耳が詰まる場合もある。


サラブリー県に入ると坂道になる

その周辺はカオヤイと呼ばれる人気避暑地でありバンコクからたくさんの旅行客が訪れる。平地慣れしているバンコクっ子が山道(道路がきちっと整備されている)を上るのは慣れた事ではないので、坂道渋滞もある。



上記以外に大型トラックの運搬道路ともなっているのでとにかく超大型車が多いので夜道は特に気をつけないと車が大きすぎて闇に溶け込み見えない場合が多々ある。


バンコクから直近の高級リゾート避暑地と言える

坂道渋滞と高速道路の建築工事渋滞が重なりけっこうな渋滞となってる。

その周辺にいく場合は年末年始はもちろんの事、タイのお正月、その他の連休時は出来る限り避けるべき。このピマーイの写真を撮った日はコラート午後3時に出てバンコクの自宅に着いたのが夜の11時だった。


イタリアを意識した町並みがおおいカオヤイ・リゾート

東北地方への入り口の都市でもあるので里帰りを車でする人達もそれはそれは多いので祝日などはとにかく渋滞をする道となる。


絶対ではないし、全員ではないけれど、家族連れが多いので飛行機より車で帰る方が交通費も節約になるだろうしで、とにかく人が多いので、東北線は他の地方よりも渋滞がひどいと良く耳にする。


カオヤイ近くにある友達の家の前で撮影


さて、本題に戻ろう。


南国にある遺跡に行くにはそれなりの覚悟が必要である。

遺跡の歴史などは知りたければ宿題でネット検索をしておいて行くか、帰ってきてからネット検索でいいと考える。



理由はこうだ。

遺跡は大体何もない場所にいきなりポツンとある事がありジャングルでも森の中でもないのでとにかく強い日差しにさらされていてフライパンであぶられている状態だ。日傘というよりゴルフ用の大きな日よけの傘持参をお勧めする。遺跡によっては日傘や帽子を高額で売りつけている人もいるし、高額でレンタルをしている人もいる。


うだる暑さの中で看板の資料英語かタイ語とにらめっこをしている余裕は意外とない。博物館、資料館はエアコンが効いているところがおおいのでゆっくりと読めるが、遺跡はそうはいかない。


自分は暑さになれているが、やはりりこの日差しはなかなか手ごわい。

1時間もすれば冷えた炭酸ジュースが飲みたくなる位の乾きに襲われる。なので、ゆっくり遺跡の雰囲気を味わおうと思っていたら結構な体力消耗になるので夜開いているライトアップされている遺跡などを見るか早朝に見に行くかだ。



アユタヤ遺跡群以外は結構辺鄙な所にあったりするので夜の遺跡を楽しむ場合はアユタヤがお勧め。バンコクから2時間程度で、街のあちこちが遺跡なので1日遺跡と共に過ごしたいなんて人にはお勧めば場所。


昔の様に何かお土産を高値で外国人に売りつける人達もあまり見かけないので、意外とのんびり見れると思う。もしいたとしても基本は笑顔で無視か、もしどうしても買いたいものがある場合は、値段を聞いてぼったくられるのを覚悟で、その値段で自分自身納得出来るのであれば買えばいいと思う。



もうひとつの注意点は入館料、入場料があるところがあり、東南アジアでよくあるのが

自国民と外国人で値段が違うこと。田舎であれば交渉する事も出来たりするけれど基本は外国人はあくまで外国人なので不公平ながら素直に払おう。


旅行で来ている人の心構えは《旅先では太っ腹に》で!



傘なしはなかりの暑さ

大きな遺跡でなければ数時間滞在を目処にあとはその周辺の何か美味しい地元の料理を楽しんだりするのがいつものコース。


グルメ検索も忘れずに。



ちなみにコラートに行ったら忘れてならないのがパッミーコラーっ。忘れずに。


ソムタムと一緒に食べるのがコツ。食べて美味しかった人はお土産用に簡単に作れる

キットもあるのでお試しあれ!



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