旧市街:バーン・ヤー・ホーム
- 絵空事
- Apr 15, 2020
- 3 min read
Updated: Jun 20, 2020
コロナトンネルから脱出出来たら行きたい場所シリーズの引き続き。

数年前からバンコクの若者の間でバンコク旧市街ブームが起きている。
もともと古めかしい場所や歴史ある場所それからお寺が好きなので頻繁に行く場所であるが、最近は本当に若者たちがあちこちの路地の奥にも進出して来ている。

近年のスマートフォンやミラーレス一眼レフカメラの普及で写真ブームが続いておりバンコクの旧市街はその懐古的な見かけから面白い写真が撮れるなど話題になっているからもある。その惹きつけ役は2つある。

ひとつは有名写真家でありユーチューバーでもある人たちがこの旧市街にモデルと一緒に歩き美しい写真を撮ったりしているのを投稿しているからだ。
もうひとつは近年の流行りに元なってこの旧市街のあちこちで復旧復興する建物や場所が増えてきている。古めかしさを生かしそれを残したまま改装をしてそこに人が集まる。そういった場所は主にお洒落カフェやレストランとして活躍している。
今回紹介するカフェも古き良き一軒家が改装をされてそれがカフェそしてマッサージ店として生まれ変わった場所だ。
【バーン・ヤー・ホーム】というお店の名前。

バーンは家という意味
ヤーは薬 ホームはよい香りという意味。
『ヤーホーム』とは【薬草】のこと。

その名の通りスパの様に色々とアロマオイルや芳香剤も販売されている。
自分が行ったのは日曜日の昼下がりだったが満席だった。客層も身なりも見た目もかなり整っている人たちが殆どであった。

旧市街は基本外国人の方が多いが、少しだけ通りから奥まった大きな一軒家な為このお店の情報を知っている人が入って来ているだけなのでお客はみなタイ人だった。
入ってさっそく飲み物を頼むと友人のひとりは1時間のタイマッサージの予約をよりささと行ってしまった。まあその1時間の間に飲み物とタイ伝統菓子を存分に楽しんだので問題なし。

お洒落カフェなので飲み物も工夫をしていないといけないしお菓子も食器や見せ方を美しくしないといけないなど色々手間がかかって最近のカフェ経営は本当に苦労すると思う。しかもいうきうのんびり出来そうな場所のカフェは長居をする人も多いだろうからお客の回転率が悪そうだ。

自分たちは友人のひとりがマッサージをしていたので1時間半いた。その間周りのテーブルの人たちも同じくらいの時間滞在をしていた。昼下がりに行って閉店が5時だったのでちょうどよかった。

友人はマッサージがとてもよかったと言っていたがマッサージは本人との相性などもあるのでどこのお店の誰がお勧めと言っても実際言ったら気に入らないという事もある。
試してみないと分からないが試してみる価値がある場所のひとつ。
旧市街は観光地が沢山あるので、そこを周り疲れた時など最適な場所にある。美味しい飲み物で癒されてマッサージで体を開放できる一石二鳥の場所だ。

お店情報
【バーン・ヤー・ホーム】(บ้านยาหอม)
最寄り:バンコクシティーライブラリー(カオサン通り入り口)

コークウァ交差点から徒歩1分の場所。
バンコクシティーライブラリーを背面にして信号を渡った四つ角の一番最初の小さな通りの中にこのお店がある。

この写真の右工事現場の裏の道を入ってすぐ見える。

このGPSを信じて行くととんでもない場所についてしまう。おそらく設定した場所を間違えているので自分の目を信じて行く事。

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