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寄り道:バーンクンティアン

Updated: May 14, 2020



また寄り道シリーズになってしまった。

今回は本当に寄り道をしたからだ。休みの日に仕事の用事でバーンクンティアンに行く用事が出来たので、その機会を行かして予定外の寄り道をした内容である。



バーンクンティアンはずーっとサムット・サーコーンだと勘違いをしていた。実はぎりぎりバンコクだったのだ。とまあ細かい話はよいとして、場所の雰囲気はもう既にバンコクの雰囲気はなく海辺の町に近い。


道端では本当に掘っ立て小屋や机を並べて日よけの傘を差して獲れたての魚介類を売っていたり、シーフードレストランが軒を連ねている。



海辺の町なのは間違いが浜辺の海の町ではなく干潟のマングローブの森の地域だ。

マングローブは干潟にたくさんあり海もタイの海の色をしていなく、茶色い森の土をたくさん含んだ干潟になっている。干潟なためか貝がたくさん取れるのかあちこちで新鮮な貝が売られている。



昔に行った事のあるレストランを用事の後にふと思い出し思いつきで記憶も曖昧なまま行く事にした。記憶が曖昧なままなのでどこだったかもウル覚えであり、値段などもすっかり思い出せなかった。年を重ねるという事はこういう事かと常々と思った。(余談)


レストランまではGPSで行けばいいと思いGPSで検索。グーグルでななんと検索不可!なので携帯に備え付けられているGPSで検索をして行く事にした。後々なぜグーグルでは検索不可なのかが判明する事となる。



まずは車で向かったためレストランの駐車場に車を停める。何も知らずに初めて来た人らしき人達は駐車場からレストラン自体を探すがみつからないので、え?どこ?となる。


実はレストランはその駐車場にあるレストラン専用の船着場から船に乗って干潟の運河をひたすらに走り抜け海のど真ん中にあるレストランへと向かうのだ。



グーグルでこのレストランを検索して見つからないというか行くことが出来ない訳は海のど真ん中だったからだった。


2019年7月現在このレストラン専用の船は往復で大人50バーツ、子供は20バーツとなっている。バンコクの交通機関の金額からすると、金額だけ見て高い!と思ってしまう人もいるだろうが、実際に船に乗ってレストランに行くと感じる事だが往復50バーツとはなんともお得な金額だ!と思える人の方が多いと個人的な考え。


干潟の運河とはいえ、昔ながらの生活様式が垣間見えたり、マングローブの森を抜けたりちょっとした冒険気分であっと言う間の20分程度の道のりなので行きは飽きる事はない。舟も屋根が付いているので決して暑くない。舟が走っている限りは風が吹きつけ海のさわやかな風にさらされるので暑さは感じない。



レストランの近くになると貝の養殖場なども見れて、海の人の生活を垣間見る。

レストランは干潟の上に超高床式の超長屋様式で出来ている。全席青空教室席(扇風機のみ)だが暑さはやはり感じない。海のど真ん中な為いつも海風にさらされている。ただ、一歩屋根がない所に出るものなら一瞬で目が眩む日差しとジリジリの日光に焼かれてしまう。



舟は30分に一度程度の往復をしているようで、食べ終わった人達が舟で帰って、新しい人が1時間弱毎に続々とお店に来るサイクルになっている。(見た目で観察)

帰るときは待合場のお姉さんから札をもらって何人で乗って帰ると伝えておかないと、待っている舟が定員超えして乗れなくなって次まで待ってくださいになってしまう可能性もあるので気をつけよう。舟は25人乗りと書いてあった。



大事なメニューだが、実は本当に予定外で来た為に余りお腹が空いておらず数品だけ友達と頼んで食べたのでまた機会があれば色々とメニューも書きたい。


大都会から1時間弱実際は30分程度でレストランの駐車場に着き、ある程度の時間舟待ちをして、舟に乗ってレストランに着くという1時間強の別世界。時間がない人にはお勧めな場所に間違いない。



それから外国人は全くいなかったのだが、1つの国の人が驚くほど来ていたのでそれに驚いた。それは日本人だった。それぞれ旅行者の方々でしたが20人程(5組)の人がレストランで食事を楽しんでいた。


バンコク・シー・ビュー・レストラン #Bangkokseaviewrestaurant


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