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ワット・バーン・プラ

Updated: May 15, 2020



こんにちはナコンパトム大使の絵空事です。(妄想②)


引き続きナコーンパトムです。



ここはなんだかんだで結構通り道で通りすがったりトイレに寄ったりする事があったお寺です。いままでまじまじと入ろうとしていないかった理由は、このお寺参拝者の方(??)が多く駐車場が満杯だったり、このお寺に入る通りがお寺渋滞していたりしたのを目撃していたので人が多いところは嫌なので避けいた。



今回は白雪姫に出てくるとある登場人物が友人でそのお方の希望もあり、興味本意で行ってみた。ちなみに旅人のポチくんは現在別の場所にいるため今回は不参加となった。


ワット・バーン・プラ


ワット(ご存知の通り お寺)

バーン(集合体や 何かが沢山ある場所を示す)

プラ (神様、仏様、お坊さん)


お寺の名前の由来を調べていないので不明だが、きっと仏様が沢山おられるお寺だろうと名前から想像して行った。



幸運にも大混雑はしておらず辛うじて駐車場にありつけた。さぁどこから見よう?と思うくらい広い敷地を誇るお寺。


ぷらぷらとキョロキョロしながら回ったが色々な生き物の像があちこちにあり、人工の滝があったり、お寺だが少しテーマパーク感が強い境内になっていた。



川沿いにスーパーヒーローの像たちも沢山あったので子供の安らぎの場所になっていた。

が。。。。駐車場は満杯にも関わらず境内に人があまりいないので少し気になった。あれだけの車が止まっているのにみなどこへ?



と適当な事を考えつつも更に見学。かなり怖面の修行僧らしき人達の像も沢山ならんでいたのでなかなかの迫力だった。



観音様もいれば中国僧もいたりいろいろいいとこ取りになっていた。





大きな象の像もあり、尾中の下を回くぐり抜ける事で縁起を担ぐことが出来るなどの言い伝えがあるのでみなくぐっていた。



プラプラしているうちにかなりの太陽ジリジリ攻撃を受けていたのでひとまず駐車場の横にある市場へ避難して水分補給をした。


自分は普段日焼けをしていて色黒なのだが非常に眩しい太陽光線を浴びていたので写真では白飛びして色白に写っている勢いだった。


そういえば大事な仏様にご挨拶をしていないという事になり本堂へ向かうが、扉が閉まっていたのでアレ?となり裏に回ることにした。



裏に回ると『出たー!!』

そうここは知る人ぞ知る刺青寺なのである。


写真撮影は禁止なので写真はいっさいないが、表に殆んど人がいなかったが、この裏側に沢山の人が刺青を入れるために列を作って待っていたのだ。


彫り師もいればお坊さんが彫っている場合もある。正式はお坊さんが彫るものである。

4,5箇所そういう場所がありどの場所も人が並んで待っていた。それから公共の場でみなに見られながらの刺青になっていた。



海外から来た人には少し異様な光景かもしれないが、西洋人の若いカップルが1組順番待ちをしていた。


もともとタイ人は仏教上の理由で刺青をしている人が少なくない。ただ背中の首筋の部分だったり、背中の肩の部分だったりと目立つものでもないし、大きく派手なものでもないものだ。


タイ語で刺青はサックと言うが、この仏教上のものはサックヤンと言う。

ヤンとは主に厄除けや魔除けなどなにかの効果が得られるお札や印の事を表している。

交通事故に遇わないようにや厄除けの意味で昔からこのサックヤンはお寺でされていた。


近年ではファッションで上腕部分に入れてTシャツを着てそれを見せるなどあるが、それを超えていると少しだけ え? となってしまう場合もあるがここ数年ファッション刺青をしているまたは結構度の過ぎた刺青をしている人も多くいるのでバンコクでは珍しくない光景でもある。


と刺青見学をして、最後に仏様にお祈りをしてお寺を後にした。





みなさんが常に幸せかつ健康でありますように。


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