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ワッスタッ②(芸術散歩)

Updated: May 16, 2020

つい最近に書いたワットスタット(スタット寺院)の続き。


写真右手の三角屋根がスタット寺院

タイ王国3大寺院と比べると知名度は下がるが、お寺の完成度はやはり一級寺院であるのは変らないので素晴らしいものである。全く悪い意味はなく、知名度だけは3大寺院程ではないので観光客がウジャウジャいないという得点がある場所だ。



2019年のバーツ高、タイ経済の不安定のあおりを受けて外国人が目減りしているのもあり、日曜日と言えど人がとても少なかった。



前回も書いたが静けさが漂う憩いの場所でもあるお寺だ。

由緒ある立派なお寺なので本道に奉られている仏様以外にも素晴らしい彫刻や建築技術を目の当たりに出来るのである。



『お寺』と思うと『宗教的な場所』ともなりがちだがこういった場所は芸術品が結晶した場所とも言えるので、芸術的視点を持って楽しむ事も出来る場所である。



沢山の仏様や、それにまつわる彫像や美しい門で溢れている。庭園も綺麗に整備され園芸も行き届いているので総合的に美しく安らぐ場所作りがされている。


この庭園は本道の裏にある門をさらにくぐってまたその先にあるお寺の裏側に存在している。



お寺と言う名の美術館を巡る気持ちで一つ一つの門や、彫刻、調度品、仏様を見て散歩が出来る。一級寺院であるので、服装はそれなりに整ったもので行こう。男性の場合は膝丈の半ズボンであれば大丈夫だ。



11月から1月にかけて涼しい日が10日程ある(幸運で北風が中国から吹いてくる時期限定)が風が涼しく肌寒くとも、日差しは変らず強いのでサングラスや日傘を忘れずに。


由緒あるお寺なので写真を撮る時は注意をして下さい、と書かれている。意味は写真を撮るのは問題ないが、奇抜なポーズやお寺の存在を汚すようなポーズをとっての撮影はだめ、という意味になる。



お寺の芸術を楽しんだあとは花より団子でこのお寺周辺の老舗の食べ物も楽しんでもらいたい。



最後に。

お寺でお参りもしてきているので、みなさんが健康で常に幸福でいられますように。

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