リバーバイブレストラン&バー
- 絵空事
- Jul 6, 2020
- 3 min read

以前にも書いたが休みの日はよく食べる。特に友人と出かけるとどこか行くごとに食べる。
今回は自分が夕日の写真を撮りたかったのとみなお腹が空いたのでじゃあここに行こうという事で来た場所。
もともとずっと目を付けていてどんな場所か知りたかった。
このお店がある場所には前々からよく来る場所だったが、お店に入る事はなかった。

ここは【タラー・ノーイ】と呼ばれる中華街から遠くないチャオプラヤー川沿いにある。
もともとは戦時中日本軍の軍艦が停船をする時に必要な部品などを提供する場所だったらしい。その名残で今でも自動車の中古部品が山の様に積み重ねられて独特の雰囲気を出している旧市街の一か所になっている。

仕事の関係でこういった場所に部品を探しに来るのもあるし、カメラ小僧な自分は友人と写真を撮りに着たり、はたまた【キンジェー】の参拝のため毎年この【タラー・ノーイ】にある中国仏教の聖地2か所に来ていたのでいつも気にはなっていた場所。
【タラー・ノーイ】タイ語の意味は【タラー】が市場【ノーイ】が小さい、少ないと意味するので【小市場】とでも訳そうか。
今までずっと【タラー】はタイ語と思っていたがもともとは福建語とかそっちの地方の言葉の音がそのままタイ語になったようだ。それから【ギア】福建語で小さいと意味するのでそれがタイ語に訳され今の名前になっているそうだ。

バンコクには数多くのルーフトップバー(高層ビル、ホテルの屋上が開放されていてバーやレストランになっている)あるが人が多かったり、ドレスコードがあったり、値段がすごく高かったり、気取らなくては行けなかったり、と色々面倒だ。

このお店はビルの8階にある。そして自分は毎年お参りに来ている中国仏教の聖地のすぐ真裏にある。慣れていない人が来ると無事辿り着くだろうか?という路地を通って行く場所だ。昔から変わらない古い場所なので路地の狭さも車が通れない幅だ。

8階にあるがすぐ下が中国寺院であり周りに何も視界を遮る建物がないために8階といえどすごい眺めになっている。もともと低層階がホテルになっており西洋人向けのガイドブックなどで有名なお店。それに伴い西洋人の人が多く来るお店に見えた。
メニューもタイ料理があるがタイの元祖の味を残しつつも外国人でも食べやすくなるように改良された感じの味だった。
友人はビーチサンダルで半ズボンだったがなにもおとがめなしで軽やかに入れた。はっきり言って暑いので色々かしこまってこういう場所に来るのは大変なので、こういうお店があるのは非常にありがたい場所になる。

2020年7月現在は鎖国の為旅行者がいないのでお客の殆どはタイ人。自分の様に夕日を取りにきたカメラ小僧や、大人のしっとりした感じの人たちが客層だった。
眺めはすごく良いが料理の値段は上記のルーフトップバーの様な高額ではなく普通のレストランの相場の値段だった。
また機会があれば行きたい場所のひとつになった。

●営業日:毎日
●営業時間:朝7時から夜11時まで
●メニュー相場:ひとり200バーツ程度から
●最寄駅:MRTフアランポーン駅またはワットマンゴーン駅
細い路地をうろうろくねくね進んで行くと藍い塗装のビルが見えるのでそのビルがここのレストランとホテルになっている。
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