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ヒャ・タイ・キー珈琲

Updated: Dec 19, 2020



旧市街をあちこち歩いたことがある人は見た事があるかも知れない。

マレーシアを歩いたことがある人はなんだか似てる場所を見た事があるかも知れない。

タイの南部を歩いたことがある人はなんだか似てる場所を見た事があるかも知れない。


何度が入った事があるお店ではあるけど自分は食べ専(食べるだけで他にあまり興味を示さない)なので何も考えずにいたお店。

いやいや、観察はしたものの勝手に誤った妄想をしていた。



タイ語の看板は【珈琲】を意味する看板が出ていて、だけどその発音が南部のタイ語またはマレー語(インドネシア語)と同じ発音だったのと、マレーシアやタイ南部で見かける珈琲屋にそれがとても似ていたので勝手に南か、マレー半島から来た感じのお店と思い込んでいた。


よくよく見たら創業1952年(2020年現在からおよそ70年前)で一番最初に出来たお店はバンコクのウィスッティガサ交差点にある。その他3支店もバンコク旧市街、それからラマ2世にもある。思い切りバンコク発信のお店だった。。。大きな勘違いをしていた。



華僑の人が創業者なのでタイ南部のそれ、マレー半島で見かけるお店の雰囲気も華僑のお店なのでそれが似ているのも分かる。


お店の名前は【KopeHyaTaiKee 邢泰記】(日本語はヒヤ・タイ・ギー?かな)

創業当時は街の雑貨屋として雑貨にまぎれてちょっとした食べ物やコーヒーも売っていたそうだ。当時でいうちょっとしたセブンイレブンの様な存在のお店だった。

そこから支店を増やして行くに連れてカフェの様になっていき、カフェ兼美味しい食事が出来るお店として現在に繋がっている。



2020年現在は全部で6支店あり、自分は用事でラマ4世通りの最新商業施設兼オフィスビルがある【THE PARQ】の2020年8月に出来たばかりの新支店に行ってみた。


創業者の孫の世代の人たちが経営をしているのでお店の雰囲気の昔ながらの雰囲気を残しつつもお洒落さを取り入れているので現在の若者たちにも充分受け入れてもらえるお店作り、メニュー作りでもあると思う。


メニューも他ではあまり見かけない料理や種類もあるので懐かしいし、他のお店で飽きてしまった時に来ると懐かしい発見や新しい発見が出来るかも知れないお店。

味も充分美味しく結構手の込んでいるメニューにも出会えるので幸せ。



昔から変わらないのがセルフサービスという事。

お店に入ってレジで食べ物飲み物を注文してその場で会計をしてから席に付き、呼ばれたら料理を取に行き、スプーンやフォーク、調味料を自分で取って出来に戻る方式。この最新の支店でも同じだった。


旧市街の観光地にも支店があるので次回バンコクに来た時は是非試してもらいたい。



●THE PARQ (ラマ4世)支店

●最寄り駅:MRTクィーンシリキット駅(徒歩2分)

●営業時間朝7時から夜9時まで(商業施設正面部分の為朝から開いている)

●相場:一人80バーツから200バーツ位



※THE PARQ は自分のお気に入りな場所。出来て間もないのでまだ人が少ないし、自分が行けるのは週末でもともとオフィスビルの中の商業施設の為週末はまだまだ人がまばらなので非常に快適。しかも雰囲気が好きな場所なのでまた別途紹介したい。

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