パンデット
- 絵空事
- Jun 3, 2020
- 3 min read
Updated: Jun 16, 2020

自分は【言葉・言語】が好きなので文化も好きで古めかしいものに愛着を持ったりする。
きっとヨーロッパに行ったら好きになるんだろうけど、時間や予算もあるのでまだまだ行かないだろうと思っている。
アジアにいるので大好きなアジアを満喫しているしまだまだこのアジアで幸せいっぱいだ。
どの都市にいっても旧市街はとても魅力的に見えてしまう。プーケットの旧市街も素敵だと思うし、もちろんバンコクの旧市街も大好きだ。

今回紹介するのはバンコク内の自分のお気に入りの場所のひとつ。旧市街と呼んでもよい場所でもあるが、地域でいうと旧市街の地域に入り始める入り口の地区にあたる。
有名なデパートMBKからも近いし超有名大学チュラロンコン大学もすぐある場所だ。
古めかしい街の雰囲気であり、沢山の老舗の美味しいお店、または近年改装されたお洒落なお店が連なっている食いしん坊な自分には夢の様な通り。

この通りの名前は【バンタットーン通り】と言う。直訳すると黄金のものさしとなる。
北側はペッブリー通り(プラートゥナームがある通り)、真ん中にラマ1世通り(BTSナショナルスタジアム駅がある)それから南側はラマ4世通り(地下鉄のサームヤーン駅とフアランポーン駅がある)。

実は非常に便利な場所だがバンコク中華街ヤワラーの様に超有名観光スポットになってはいないので穴場とも言えるかも知れない。

ヤワラーも本当に美味しいものが沢山あるから好きだが人が多いのとお店や屋台で食べるのも待つ事が多いので余り行かない。ただこの【バンタットーン通り】は行列が出来るお店は殆どない。行列が出来ないからと言ってまずいわけではなく逆に有名店だらけなので美味しいお店ばかりだ。自分の様にお店に着いたらすぐ食べたい人種向けの場所。

基本は華僑の人が開いている中華よりなタイ料理のお店が多い(麺やカーオマンガイなどなど)。などそれからチュラロンコン大学からすぐなのでお客もその大学生や卒業者たち、それから華僑なお客さんも多い。自分は週に1度くらい行っているが殆ど外国人を見かけない場所でもある(時間帯だからかもしれないが)。

前振りが長くなったが、その【バンタットーン通り】にあるお気に入りのお店のひとつを紹介。正直タイ料理とかではないがタイまたは東南アジア独特な感じがして好きだからだ。

店名【パンデット】
【パン】はそのままパン。
【デット】は色々意味がある。①もぎとる②引き出ている③絶対的
つまりは美味しい味が他より引き出たパンのお店という意味になる。
実は他にシーロムなどにも支店があるようだが自分はこの【バンタットーン通り】しか来ないので他の支店の事は分からない。

特徴は注文を受けてから七厘炭火でパンを焼いてくれるのがとても素敵だ。
焼き具合もお店の広告通り外側はサクサクで中はふんわりしっとりの仕上がりだ。

焼きあがったパンにはさまれる中身はタイで定番の卵の黄身から作ったサンカヤーもあれば北海道牛乳や日本紫いもなど色々ある。自分のお気に入りはハムチーズ。

沢山入れてくれているのでパンをかじった時に中身がぎゅーっと出てくるので気を付けないとそのまま中身がぼとっと落ちてしまう位入っている。

若者向けなお店なのでチュラロンコン大学の学生さんたちはもちろん年配の人も買って食べているので万人向けなタイパン菓子のお店だ。

店名【パンデット】バンタットーン支店
バンタットーン通りのチュラーソイ18の真向いにある。
最寄りの電車駅
●BTSナショナルスタジアム
●MRTサームヤーン
●MRTフアランポーン
どちらの駅からもタクシーやバイクで5位の距離だが歩くには遠い。

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