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バーン・パッタイ

Updated: May 16, 2020



単細胞な自分はいつも食べる事と旅行の事を考えている事が多い。

特に今時期は外出自粛、食事はお店で出来ないので持ち帰りか配達のみなので色々と空想ばかり広がってしまう毎日。



そんななか2020年5月3日からロックダウン一部緩和でエアコンの未設置店舗設置またはエアコンを使わず、通気換気が出来るお店に限って食事がお店で出来るようになった。簡単に言うと道ばたの屋台や街の食堂などが対象。

その他感染拡大防止の為の決まりがもろもろありそれを守っていればお店で食事を提供が可能というもの。店内の定員数や、座る距離など制限がきちんと厳しく設けられている。


アルコール消毒液が常備されていないといけない決まり

とは言え、どんな人気店であっても1か月以上続いているロックダウン中の一部緩和なのでひとびとの考え方も今までと違い、人気店で食べれるからと言って一気に人が押し寄せる事もなく今まで通り殆ど誰もいない状態。みんな大好きな【ム~・ガタ】のお店も再開店をしたが、誰もいない。。。


疑心暗鬼、恐怖心、協力心、それから家に出なくても携帯のアプリで配達注文をどこからでも出来るという便利さを多くの人が知ったため人が家からでなくなったのも間違いない。



そんななか自分は用事があったので旧市街周辺へ外出。いつも通り旧市街で何か見つけて食べようと1か月以上ぶりに向かった。

いつも通りといのはもちろんサオ・チンチャー(巨大ブランコ)の周辺だ。


ぱっと見はいつもと変わらず通りは食事に来ているお金持ちたちの違法駐車で埋め尽くされていた。ただ殆どすべてのお店は持ち帰りだけになっていた。



多くのお店はもともとエアコンがないお店ばかりだが自主的に持ち帰りのみにしているようだ。これは勝手な想像でしかないが、老舗が殆どの場所であり店主自身も高齢なお店も多い。それからここへ通う常連の多くも高齢な人が多い。きっとお互いの為にもという事で店内の食事をまだ制限しているのかと想像している。併せて老舗は人気店なので多くの人が訪れる場所でもある。店内で食事可能とすれば沢山の人が押し寄せる可能性もあるので、持ち帰りのみにしておいた方が安心というものあると思う。


コロナ危機前のお店のテーブル

バンコクのロックダウンが้開始されたのが2020年3月30日で、自分はここ旧市街に来て、ロックダウン前の最後の外食を3月29日にした。ほとんどのお店が持ち帰りだけだったがひとつ行きつけのお店が食事が出来るようになっていたので入った。偶然にもロックダウン前に最後の外食をしたお店だった。



このお店は【バーン・パッタイ】と言う。かの有名な【サオ・チンチャー(巨大ブランコ)】から徒歩2分程度の場所。





バーンとは家、パッタイは料理の名前タイやきそばとでも言おうか。つまりお店の名前は【パッタイの家】となる。【パッタイ】が有名なお店。



よくある名前なので他の場所でも同じ様に有名なお店があるが、これらとは違うお店なのでもし行く際はよく確認をしてからにしよう。【サオ・チンチャー】近くの【バーン・パッタイ】と覚えておくとよい。



自分が入ったのはもともと麺が大好きで健康の事を考えなければ毎日麺でも生きていけると思っているくらい麺が好きだからというのと、お店は開いていても持ち帰りの人が沢山いるだけで、店舗内にだれもいなかったのでこれは良い機会と思い入った。


同じテーブルで食事が出来るようにシールドがされている

持ち帰りでどんなに急いで帰っても麺類はすこしながらも美味しさが失われてしまうものだ。出来立てほやほやで食べるのが一番美味しいものである。

お客が全くいないのでそれをいいことに食い意地はって【カーオ・ク゚ルック・ガピ】も頼んでがっついた。



いつ来ても同じ味で安心出来る老舗。やっぱり旧市街っていいなーぁと久々の外食に幸せをかみしめる昼下がりとなった。


これから状況がどんどんと改善されていったらまたもっと食べに来たいと思うお店のひとつ。



お店情報【バーン・パッタイ

Wongnai の情報から毎週火曜日は休みの様子。

朝8時から夕方の7時半まで。

駐車場はないのでどこは少し離れた場所に停めて徒歩で来ないといけない場所。

バンコク中心地から車で20分程度で来れる場所(渋滞がない場合)。


料理は一皿55バーツからととても良心的なので安心でしかも美味しい。

※最寄りは【サオ・チンチャー(巨大ブランコ)】徒歩2分。

【タノン・ディンソー(鉛筆通り)】の【マハンノップ】というソイにある。

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