top of page

バーン・グライ・ワン(レストラン)

Updated: May 15, 2020

2020年になりました。

みなさんによって良い一年になりますように。

それから病気をせず健康でありますように。





いつもはバンコクかその近隣をうろうろしている自分だが、久々に、やっと近郊を離れることが出来たのでもれなくその林間学校の内容を日記に。


プラチュアップキリカン県の『フアヒン(日本語発音:ホアヒン)郡』にあるレストランの紹介。


バーン・グライ・ワン』(名前の部分をクリックするとお店のサイトに転送)という名前のお店。


タイ語の意味は『バーン』(家)『グライ』(近い)『ワン』(宮廷)なので宮廷の近くの家という意味になる。





まずは『フアヒン(ホアヒン)』を前置きを含めて簡単に紹介。


タイのビーチリゾートというと『プーケット』『パッタヤー』を思い浮かべる人が多いはず。


『プーケット』はタイ随一の高級リゾート地でもあり、タイの中でしかも首都のバンコクを差し置いて一番物価が高い場所である。プーケット本島から小島への移動の交通も整っているし、夜の遊びにも向いている総合リゾート地になっている。


『パッタヤー』も超有名リゾート地。近年浜辺の浸食が著しく、遠くから砂を持ってきて数キロにも及ぶ人工砂浜工事を完了している。数億バーツの予算を費やし工事をしているので、それだけ観光収入を持っている都市と断言が出来る場所。

こちらもラーン島など有名な小島へ行くのに便利だし、何よりも夜の遊び場として有名だ。


と本題からそれたが、上記のような有名観光地はとにかく人が多い。特に年末年始となれば多くの観光客で溢れかえる。


お店の入り口にお土産屋もある

バンコクの人ごみに常々うんざりしている自分としては避けたい場所であり、のんびりと自然の中で過ごしたいという願望があるので『プラチュアップキリカン県』を選択。


飛行機で南の『グラビー県』や『トラン県』に行く事も考えたがやはり人ごみが気になるのと、バンコクから離れすぎていない場所を選択。





もともとこの『プラチュアップキリカン県』は好きな場所であり、タイで有数のビーチリゾート『フアヒン(日本語発音:ホアヒン)』がある県だ。この『フアヒン(ホアヒン)』は王室御用達の避暑地であり離宮も存在しているし、実は空港もある。



列車の駅も王家の人が降り立てる様にタイ風に綺麗に装飾されている駅だ。

もし電車で来る場合は約3時間、車で来る場合は2時間強と考えておくとよい。バンコクからも『フアヒン』行きのロットゥー(バン)も頻繁に出ているので日帰りで行こうと思えば行ける場所。



王家御用達避暑地であり、離宮もあるので街がこじんまりしていて綺麗に整っているし。

観光客も休暇目的で来ている家族連れや、夜遊びが目的ではない人たちが多く見れる。

ハイシーズンとなれはそれなりに人も多くなるが街自体大きくないので大量の人たちでごった返すとかにはならない場所なので個人的に好きな場所のひとつになっている。


それからこの『フアヒン(ホアヒン)』という名前は郡の名前であり街の名前だが県の名前よりも有名なのは間違いない。南のソンクラー県の『ハーヤイ』と同じである。


今回はこの『フアヒン(ホアヒン)』は通過点でしかなく、その先の車でさらに2時間強行ったところが滞在先なのでさらに自然色が濃くなり人里離れた場所になる。



『プラチュアップキリカン県』の1つ手前の『ラーチャブリー県』あたりからごつごつした岩山が目立って来る様になる。県名の『プラチュアップキリカン』のキリカンとは山脈という意味なのでその名の通り、この縦に細長い県全土に渡って山脈の様に山が連なっているのが特徴だ。



朝6時にバンコクを出発して、全く渋滞なく平均速度時速80キロでこの『フアヒン(ホアヒン)』に9時前に到着した。朝ごはんを海辺で食べるためにレストランの『バーン・グライ・ワン』に行く事に。朝9時開店なので人が沢山来る前に急いで行こうという計算だった。到着時間はまさに開店と同時の朝9時だった。


計算通りまだ2つ位のテーブルが埋まっている程度で快適に過ごせて、しかも朝日に照らされる海を眺めながらの素敵な朝食が取れた。



有名なレストランなので自分が食べ終わるころには続々とお客が入って来てあっという間に賑わっていた。年末年始なのもあり家族連れが殆どであった。


メニューもタイ料理や西洋料理、それからタイ伝統菓子もあるので外国人でもタイ人でも大丈夫な内容であった。お店も沢山の植物に覆われててお手入れもされている素敵な場所になっていた。海辺のレストランらしく日避けのパラソルも用意されていた。



『プラチュアップキリカン県』は全土がタイ湾に面しているのですべてのビーチから朝日が見える。このためこのレストランも朝日が見れて、自分が行った朝9時はまだ日が昇りきっていなかった為パラソルの横から日が入って来ていた。幸い乾季、年末の朝だった為暑すぎず程よかった。



暑い時期は夕方に行くか、早めに行ってレストランの手前の屋根がある部分にて遠巻きに海を眺めるのもいいかも知れない。


お店の雰囲気も人々を和ませてくれるし、やはり人は自然と離れてはいけないのか、海を見たり、潮騒を聞くと自然と落ち着いてしまう。料理の味も優しく、盛り付けや器も美しく、すべてがほんのりさせてくれるそんな場所だった。


バンコクから早起きして来た甲斐があった。1時間位のんびりしてから次の場所へと向かった。




お店情報


『バーン・グライ・ワン』(Baan Gliwang)


営業時間朝9時から夕方6時まで

電話番号: 032 531 260

毎日営業(2020年1月現在)

プラチュアップキリカン県フアヒン(ホアヒン)郡


一人平均200バーツ程度





Comentarios


ASEAN WORLD

bottom of page