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バーンルアン100年市場

Updated: Apr 14, 2020

ナコーン・パトム大使になりたい位ナコーン・パトムが好きだ。と書いて気分やな自分はきっと他の場所も好きだ好きだと言うに違いない。



今回は有名なバーンルアン100年市場。GPSではバーンルアン市場で検索をしても引っかからないがタイ語でラッタナーコーシン暦122年市場とすると出てくる不思議な場所である。


GPSもあり迷わず辿り着くことが出来たが想像していたよりもこじんまりしており、それよりなにより人が全然いなかったので、あれ?ここかな?と思ってしまった。



駐車場から入ったのである意味で裏側から入った事になるが、市場といっても古き良き木造の古民家が集まった商店街なのでかわいらしい味のある場所だ。


一歩その商店街に足を踏み入れてみるとその瞬間からこの人の少なさの訳がすぐ分かるような気がした。


理由はこの素敵な古民家商店街の3分の1程度が火事で消失してしまっていたのだ。


自分が訪れたときもまだススこけた木の柱などがそのままになっていた。100年市場の名の付く場所の古民家が消失してしまっているので痛々しく感じた。それからここで代々生活をしてきた人達はどうしたのだろうと、また余計なお世話な想像が巡った。




他のお店の人達はまるで何事も無かったかのように普通にお店を営んでいたのできっとみんな無事だったのだろうなどと勝手な想像をした。嫌な思い出だろうからわざわざ部外者の自分が根掘り葉掘り聞くのもどうかと思いそのまま素通りする事にした。


市場という名前がちょうどいいくらい端から端まで5分強の大きさであった。商店街と書くとそれなにり大きくないといけないので市場がちょうどいいと思った。



火事の事は別としてこの市場は観光地として存在をしているのではなく、本当に普通に地元の人同士の為に存在している場所だと分かる。床屋があったり薬屋があったり、バイクの修理店があったり明らかに観光地になくてもいいお店が多かった。訪れたのは日曜日であったが閉まっているお店も多かった。


正面の大通りは大型トラックが何台も行き来する主要道路だが車線は2-3車線位の幅だった。



ブラブラするにもあっと言う間に端から端に辿り着くので一番端(つまり大通りから入った正面部分)の食堂が美味しそうだったのでそこに入ることにした。



結果的にこのお店は大正解だった。おばちゃんたちはにこにこ笑顔で作る料理も美味しかった。普通に美味しいではなくかなり美味しかったしそれよりなにより値段が驚きの安さだった。30バーツや40バーツでこんなに美味しいものが食べれるのは今のご時勢奇跡だと思える(大げさ?)。



外の日差しはかなり強く暑かったが、お店の中はある程度涼しく、扇風機もあったので快適にすごせる食堂だった。ただ食べに行っただけの市場になってしまったが良い思い出になった。

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