バーングラジャォ
- 絵空事
- Oct 3, 2018
- 4 min read
Updated: Dec 3, 2018

バンコクに隣接している都心部から最寄の日帰りレジャースポット。バンコクの肺と呼ばれている。ジャオプラヤー川の蛇行のうねりにそって緑が集中しているのがまるで肺かの様に見えるという事らしい。
バンコク中心部から実はとても近くあっという間に行けてしまう。

地下鉄シリキット・コンベンションセンター駅から車と渡し舟で20分程度。
またはバンナー駅から車と渡し舟で同じく20分程度。

決して遠くない場所なので早朝から行くことを薦める。
理由:人気の場所なので週末の昼間などは沢山の人で込みあう。
それ以上にとにかく暑い!ので早朝のうちにあちこち廻れる様にしておく事がとても重要。

大自然の中を自転車で廻るので、暑さ対策、日焼け対策、蚊対策忘れずに。森の薄暗い場所などは蚊が沢山いる場合があるのでアレルギー反応がある人は要注意。

車で直接行くことも出来るけれど、車が渡れる大きな橋でジャオプラヤー川を越えて行くことになるので少し大回りとなる。ただ、プーミポン大橋など大きな河川がある大都市ならではの美しい橋や橋からの景色を見ながらの旅となるので、それはそれで素的である。

バンコク中心部からこんなに近いにも関わらずこのバーングラジャォという場所はまるでどこかの長閑な田舎かまたは時間が何年も戻ったような雰囲気を持った場所なのでここ数年非常に人気の場所となっている。

渡し舟でいく場合は船着場にレンタル自転車屋さんがあるのでそこで自転車をかりていざ出発。
車で行く場合はバーンナムプン市場で下りてその周辺に駐車場がどどんとあるので駐車可能。その真横に自転車屋さんが同じくあるのでそこからいざ出発。

自転車を借りる際はIDカードを渡す必要があるのでパスポートのコピーを忘れずに持参しよう。それからレンタル代は一日60バーツとか100バーツしないので安心。あとデポジットが100バーツとかあったような記憶も。。自転車も値段相応の日本からの中古品ばかりである。とは言え、道路はきちんとしているので適当な自転車でも全く問題にならない。

決して広くない地域を自転車で森の中を走りめぐるので万が一方向が分からなくなったり道に迷っても結局はどこかに必ず辿り着けるしGPSもあるので道ナリに進んでしまっても良しと思う。

途中お寺やカフェ、バードウォッチングのやぐらなどがあるのでどこか目に付くところがあればちょこちょこ寄道をして大自然の澄んだ空気を満喫しよう。
森の中にまだまだ地元の人が暮らしている素的な木造の家もあれば、そう言った家が改造されてレストランになってたりする。

二人で行くデートスポットにもいいかも知れないが、大勢で行くと写真も色々撮れて楽しいのでデートよりみんなでピクニック向け?かも知れない。

この写真の場所は結構いつも込んでいるが朝の早いうちに行けば人がまだまばらなのでいい写真が撮れる。

普通に町を抜ける大通り(2車線)の整備された道路もあるが昼近くなると都市から人が押し寄せてくるので渋滞も始まる。駐車場も場合によっては場所がなく順番待ちとなる場合もある。それぐらい人気の場所になっている。

大通りにもおしゃれなカフェがあったりするので大通りを走っていても無駄にはならない。地元の人が屋台を出して食べ物を売っていたりするのを買ってつまみ食いして行くのもそれはそれで旅の楽しみとなり得る。
森の中を走って行くと、途中絶対に通りかかるのがこのホテル兼レストラン・カフェである。『 Bangkok Tree House 』
雰囲気が緑に囲まれたガーデンハウスの様な様式なた目写真撮影の人気スポットになっている。縦長に細長いレストランで端まで行くと小さな船着場になっていて川の景色も眺められるようになっている。常に人が出入りしているので繁盛していると思う。

お昼ごはんは毎度 Bangkok Tree House のお隣ぐらいにあるポップ・ラック・バーングラジャォに入いる。タイ料理普通に美味しくお店もカワイらしい。ジャングルの中にある家にホームステイして食事という雰囲気で行ける。詳しくはフェースブックにて。
https://www.facebook.com/pobrakbangnampueng/

出来るだけ軽装で行くのが望ましいけれど、色々荷物や着替えを大き目のバッグに入れて行っても自転車に籠が付いている事が多いので邪魔にはならないので持って行けるものは持って行こう。自分は車で行くことが殆んどなので写真ではみんな軽装である。
日射病や熱射病に気をつけながら、帰る頃にはベトベト、ヘトヘトになっている可能性があるので無理せず水分補給を頻繁にして、涼みながらのんびり行くのが南国ピクニックのコツと心得て行こう。

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