バンコク・ネコ天国
- 絵空事
- May 9, 2020
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Updated: May 13, 2020
1か月以上外出自粛中。写真は前に撮影したものを使用。

前にもすこし触れたが自分は動物が大好き。
強面な虫でなければテントウムシもバッタもかわいいと思う。
昔バンコク内で舟に乗っている時に舟の屋根が木の枝に触れた振動でカメレオンがぽとっと腕に落ちて来た時もびっくりせずかわいいと見とれた事がある。
バンコクは大都会でありながらジャングルの様な大自然も小さいながら共存している面白い二重都市。

悪い意味で有名なのは街に野良イヌが沢山いることだろう。
経験上なだけだが動物はヒトの気持ちを察知する能力があるのでヒトが怯えていると知ったらそのすきを突いてくる事もあるので、場合によってはこの野良犬と悪い経験をしたことがある人もいるかも知れない。

地元の人も同じような事を言うが、こちらが堂々としていればあちら(野良イヌ)も何もしてこない。逆にひとなつこい野良イヌの場合はクンクンにおいをかぎに来るか、お腹を空かせてごはんを求めてくる程度。まあ苦手な人は避けておけるだけ避けておくのも賢明。

さて本題の『ねこ』に。
野良イヌの陰に隠れて野良ネコも実は結構たくさんいる。外国人が多い地区でもところどころにいるのを見かけるがやはりタイ人居住地区になるとねこ率がさらに増加する。
タイ人の多くは動物にやさしいので、野良と呼んでいるのは定住場所がないだけで、食べ物は近所の人から与えられている。

自分が住んでいる地区や、親しい友人の住んでいる地区以外はあまり出歩かないので他の場所は知らないが、自分がよくブラブラする旧市街にはたくさんのネコがいる。

旧市街はお寺が多いのと、お寺は【慈悲】の象徴たる場所な為自動的に動物が集まる。
イヌとネコが仲睦まじく共存をしている場所。

動物自体が自身の意思でお寺に寄ってくるのではない。
もともと『ヒト』が飽きたペット、またはペットの子供が生まれて養えない為にお寺にひっそりと捨てに来る事から始まっていると思っている。

もちろん怖がりなネコもいるが道端やお寺にいるネコたちは人に慣れているので容易に触らせてくれるし、いたずらっ子もいるのでじゃれて和んだり出来る。意外とポーズを決めてくれるネコも多かったので助かった。
半日旧市街をブラブラしただけで10匹以上のネコに出会ったので、旧市街はネコ天国と呼べる場所だと思う。

※道ばたの動物を触った後は手洗い忘れずに。お寺であればトイレがあるのでそこで手を洗えるが、そうでなければアルコールウィットティッシュなどを忘れずに。

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