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タイ旅行まめ知識(荷物編)

Updated: Oct 3, 2020



旅行は好きだけど暇がないという問題があり旅行は全くしていない。

たまに日帰りの遠足が出来るくらいの日々が続いている近年。


時間があればバンコクの旧市街を徘徊しているので、ある意味で旅行者の人たちと同じような行動様式で散策をしている。しかもとにかく歩くのでその時の荷物や服装を考えてこれから旅行に来る人達の参考になればと思う。


まず前提として自分は南国の気候になれている。

暑さや激しい日差しになれているので、普通の暑さ(30度強)では殆ど汗をかかない。

普段から長袖で生活をしている。

ただ散策となるととにかく歩くのでやはり顔面に大量の汗をかく。


前に友人と【トンブリー地区】を散策したとき朝から夜まで20キロ位歩いた。

その時の服装と荷物を参考に考えた。



①靴選び

とにかく歩きやすい履きなれた靴を。


タイはバイクタクシー、トゥクトゥク、タクシーなど便利な乗り物があるので乗り物を乗りこなせる人、意思の疎通が可能な人はそれを活用するといいと思うが、多くの旅行者の人はそうそう活用できるものでもない。特に旧市街などは観光地が隣接し合っていたり、乗り物に乗って移動するほどの距離でもなかったりする。それ以外にも外国人だからとって言い値で交渉されると困ってしまうものだ。

ましてや複数の人数で行動する際は別々の車で一緒の目的地に行く場合同時に着けるかなど心もとない事もあると思う。



なので歩く事を前提に考えた靴選びが大切。

特にバンコクの歩道は整備をしていても歩きづらい。つまづきやすい場所もある。

お洒落を気にしつつも歩きなれた靴で汚れにくいまたは汚れてもいい靴がいい。


チャトチャックの市場は人が多く、昼間に出歩く場合はすごい暑さだ。

人も多ければお店も多いので風通しが全くない。それから狭い通路を大勢のひとが行き来するので靴を踏まれてしまう事も多々ある。


自分はよく新品を履いては靴擦れをしている。我慢強いのでそのまま気にせず歩くが。



②カバン

出来る限り軽装で行けるカバン。


バックパックや大きめのカバンは体に密着をするのでそれだけで服の通気性が失われる。

肩掛けのカバンや小さなショルダーバッグがいいと思う。少しでも服に風が通り抜けるようなものが望ましい。これは自分の中での鉄則になっている。


男性の場合はバッグがないのが一番いい。ズボンのポケットに入れられる程度のものがあれば充分。




雨季はほぼ毎日雨が降るし、雨期でなくてもたまに不意打ちの大雨が降るので傘を持って行こうと思う人もいるかもしれないが、折り畳み傘も結構かさばるし、暑さの中歩いているうちに軽い折り畳み傘の重みもだんだん感じるようになる。


それからいきなりあっというまに降る雨はそうそうないので、空がどんよりしてきたり、遠くの方に黒い雨雲が見えたらどこかカフェなど避難できるような場所に移動をしておけば、傘の出番はないので傘は持たなくても良いと『いち個人の主張』。


雨でお店の中で非難をして長居をしている場合、店員さんも嫌に思わない。雨だから仕方ないし今出て行ったら濡れちゃうから風邪ひくよと思ってくれる人が殆ど。



③日焼け止め

とにかく皮膚に突き刺さる日差しの強さ。


午前中の日差しはまだしも正午になると太陽が真上になるのでどこにいても日差しの影響を受ける。それから夕方4時頃からの西日もこれがまたすごい放射熱だ。


自分の場合日焼け止めやクリームなどまったく無頓着の為散策の度に真っ赤になる。顔は数日で剥けてしまうが手や腕は数か月かかってやっと色が薄まっていく(年齢的に数週間でもとの色に戻る事はもうない)


バンコクの観光の場合はお寺に行く事も多く、観光名所のお寺は王室寺院が多いので長ズボンや袖がある半袖や長袖がいい。服装制限があるので入れない場合もある。

【ワット・プラゲーオ(エメラルド寺院)】は長ズボンなどの貸し出しを無料でしているが場合によってはそこに行列が出来ていたりするので待ち時間がもったいない。

お寺の周りにはそれを目的として洋服を売っているが150バーツから200バーツ位。

※長ズボンでもファッションで破けて居たり縫い目が沢山あるものも失礼に当たるので入れない。女性のお寺への正装は巻きスカートだったりするが長ズボンでも入れる。スカートの場合もふくらはぎが隠れるものでないと入れない。



バンコクの中心地は電車の高架や高層ビルの陰になったり、商店の日よけがせり出してきているので日陰になる歩道が多いが、有名観光地お寺、遺跡などは一切の日よけがないので注意しないといけない。


白い日傘などはあまり役に立たず暑い。ゴルフ用のUVシートで覆われた大きな傘でやっと日差しの暑さがしのげる勢いの日差しの強さだ。


タイとは関係ない余談いなるが、こんな出来事もあったという例として。

むかーしにネパールに超軽装で遊びにいき、ハイキング程度の山登りを2日間した。山の上は涼しいので何も考えていなかったが山から下りて来たら顔も腕も脚も真っ赤になっていた。その数日後飛行機に乗ったら飛行機はものすごく乾燥しているので、蛇の脱皮の様に一斉に皮がむけてしまい座席を汚してしまう勢いだったので、日焼け止めは大切と思う。


南国の日差しはまるで皮膚にアイロンを当てられているかのようにジリジリする。



④服

通気性の良い服。


南国と言えど湿度はさほど高く感じないので日陰に入ると涼しい。

それだけ日差しが強いから日陰が涼しいと感じるのかも知れないが。

ソンクランなどの南国の真夏でなければ風が吹けばそれなりに涼しいので風通しの良い服装だと少し楽になる。ソンクラン時期(4月中旬)に来る人は風が吹いてもそれが熱風と感じてしまう。


⑤飲料水

持って歩くには重たい。


セブンイレブンやカフェや食堂が沢山あるので持って歩く必要は殆どないと思う。




とここまで書いてきたが、汗をかいた状態で空調設備の整った屋内に入ると体調を崩しやすい人もいるので何か羽織れるものを持っておくのも大切かもしれないが、その分荷物が大きくなってしまうのが問題だ。それから上着を重ね着しても中の服が汗で湿っていては結局体が冷えてしまう事もある。


羽織ものを持たない人で体調を気にする人はまずは屋外席のカフェなどで休み汗が引くのを待ってからレストランに行ったり電車に乗れば軽減できるはず。


暑さと日差しは体力を想像以上に消耗させるのでいつも以上に体と相談をしないとあとあとガタが来て楽しい旅行にならない場合もあるので気を付けよう。


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