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タイ料理に挑戦①

Updated: May 15, 2020



タイに旅行に来た事がある人はタイ料理やタイ文化を目当てにしてくる人も多いはず。

世界各国にタイ料理のお店があるので、タイに来た事がなくてもタイ料理を知っていたり食べた事があるという人も多いと思う。


自身が住んでいる国でタイ料理に出会い魅せられ、本場で食べてみたいと思い旅行に来る人も少なからずいるはずだ。



タイ料理で名物と言えば屋台料理が有名だが、相当タイ料理が好きでこだわりが強く、旅行前に猛勉強して来た人たちが屋台で本場の料理を挑戦!なんて人もいるだろう。

または何度もタイに来たことがある人たちが経験上慣れているので屋台で食事をする人も多い。


タイの屋台の敷居が高いとされている理由を挙げるとこうなる。


①衛生問題

②排気ガス問題

③外国語メニューがない



【①衛生問題】

これは外国人だから注意するべき事ではなく同じタイ人同士でも気にする事には変わりがない大切な事である。ただ、こちらの人は育って来た環境があるのである程度外国人よりも強い抗体を持っている人もいるので外国人程気を付ける必要がない人もいるだろう。


道端で商売をするという事は、台所がないという大前提なので、洗い物も大きな桶を使って水道水を汲んできて洗い物をする。もちろん道ばたで。食材は屋台の上やその周りにおいてある。バンコクの道ばたはゴキブリやねずみが沢山いる。



食べ物屋を営む以上清潔にするように心がけている人ばかりがだ中には忙しいが為に衛生管理が行き届かなくなったり、食品の鮮度が保てなくなってしまっている場合も中には稀だがある。


大体の屋台や食堂レストランの食卓の上にタイの調味料四天王が置いてある。その調味料の器の清潔度でそのお店が衛生管理に気を使っているかそうでないかが分かるという見分け方がタイ人同士であるので、もし見分けがつかない人はそこで見てみよう。



この調味料四天王は大体、小さなグラスまたは陶器の器に入れられている。

①唐辛子②砂糖③お酢(唐辛子入り)④砕いたピーナッツまたは炒めた唐辛子は主だったもの。これらが入った器がやたらにべとべとしていたり、不潔かどうかが判断基準になる。


こちらの文化では料理人に失礼になるという勢いで自分の好みに味付けをするので、砂糖を大さじ3杯や唐辛子をたくさん入れる人もいるが、極普通の事なので特に失礼にあたらない。


屋台によっては飲料水のボトルがあるが、それ以外に食卓の上に載っているピッチャーの様なものに入っている水は水道水で1、2日かおいてカルキ抜きしたようなものになっている。


【②排気ガス問題】

屋台の醍醐味は道端で食べるという事。しかし道ばたなので特に大通りはとくかくすごい排気ガスとホコリがあるとう事実もある。特に大型バスや運搬車から排出される黒煙はひどいものだ。排気ガスやホコリ以外にもあまりに通りに面しすぎているといつ交通事故に巻き込まれるかも分からないので場所選びもしよう。タイは交通事故が非常に多い国で飲酒運転も【盛ん】な国なので思わぬところで車が突っ込んでくるとかもあるので要注意だ。



大きめの市場、ナイトマーケットやチャトチャックなどの中にある屋台であればこういう心配がないので安心だ。


【③外国語メニューがない】

これも屋台の醍醐味で冒険気分でタイ料理を楽しめる魅力のひとつになっていると思うが、外国人が多くない場所では看板自体タイ語で、メニューもタイ語のみなので何も知らずに歩いいて行っても果たして何を売っているか分からないし、どうやって注文するかもわからないという事もある。値段もいくからさっぱりわからない!など。



決していい事ではないがこちらでは周りの人たちが何を食べているかジロジロ見たりするのはよくあるし隣が美味しそうなものを食べていたら、その隣にある料理を指さして同じものを下さい、と注文するのもある事なので、周りがなにを食べているかちらちらみて、それを指さして1つと指で会話をするのも良い手になる。



屋台の基本は【専門店】が基本だ。ひとつの屋台にひとつの料理の種類を売っている。

カーオマンがイ(チキンライス)屋であればカーオマンがイの料理だけが売っている。クイッティヤオ(タイヌードル)のお店であればクイッティヤオのみ売っている。



カーオマンがイ屋さんに行ったときは、普通のカオマンガイなのか、揚げたものか、それとも両方半々にするか?と聞かれたりする。

ガパオ屋に入った時は、鶏肉?豚肉?と聞かれたり辛くする?と聞かれたりする。

クイッティヤオ屋では麺の種類を聞かれるので、食べたいものの多少のタイ語を知識として持っていくか、行き当たりばったりで全部指さしでも行けるものでもある。





または屋台のアーハーンタームサン(何でも食堂)はご飯系のもの、ご飯におかずをかけて食べる大筋のものは作ってくれる。卵焼きや、ガパオなどなど。ただ専門店ではないのでどれが美味しいかは分からない。ただ定番のものは大体美味しいので問題ないはず。


屋台が沢山集まっている通りや市場の中の屋台がたくさんある場所であれば、あちこち巡って食べ歩きが出来るので楽しめるはずだ。



2020年現在の相場だが屋台の相場は30バーツから100バーツである。屋台が都市部にあるか、その立地、料理の種類や具の内容、量にもよるので値段は一概に言えないが大まかな目安として1品100バーツ以下と思っていれば大丈夫だ。もし大きなエビ入りとかになればまた別の話だが。繁華街、海辺などは普通より値段が高いので気を付けよう。


屋台は基本はその場で立って注文をして、空いている席に付いて料理を待つ。もし忙しいお店だと店員さんいるので先に席について、その人に注文を取ってもらう。たまは店員さんがいなくて忙しいお店は紙と鉛筆が置いてあるのでそれに注文内容を書いて、席で食べるか持ち帰るかも書き込み店主に渡し、席て待つという場合もある。



先進国と違ってなんでもありともいえるお国柄なので全てを決まり通りにしないといけないという事もないし、外国人なので勝手を知らないのも当たり前なのでおどおどせず思い切って注文してしまってよいと信じている。


屋台で食べるのは先進国ではあまり経験出来ない事なので冒険の如く行って食べるのも楽しいだろうし、なんともいえない活気もありそれだけで楽しくなる人もいると思う。

レストランでは食べれないタイの地元民の味付けも存在しているのが屋台だ。



体調がすぐれない場合は避けておいていいかも知れないが、基本的に火が通ったもの、アツアツで出てくるものは安心できるものとおおざっぱな判断をしておいていいかも知れない。

ただ必ずしも当たらないという保証もないし、料理以外の調味料や水の可能性もあるのでその時の体調とよく相談しておけば、楽しく屋台を楽しめるようになる。

 
 
 

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