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旧市街:てるてる坊主

Updated: Apr 14, 2020

今回は雨宿り。

以前の記事でも書いたが雨季の旅行ではスコールに遭遇する事が多いので、雨宿りをして、その時間を有意義に使おうと、今回もそれである。


タイ滞在中の殆んどはバイクの移動が中心である。

昨日ももちろんバイクで移動。雨季の終盤に掛かってきているのと大雨前線がやたらとバンコクにかぶって来ているせいで先週末から1日に何回も雨が降っている。


通常は1日1回どっさりとスコールが降り、1時間程度で収まるが、ここ数日はそうではない。雨の勢いもかなり強いものが何度も降るのである。いつもであれば、通りの軒先に非難をして30分程待ちぼうけをすれば収まるが最近はそうもいかないので、たまたま避難先として入ったお店の紹介。


今でもまだまだ充分はやっているが、数年前にヒットしていた牛乳をつかった製品や、食パンに甘いチョコレートや練乳などをかけて食べるものなどが売っているカフェに雨宿りとして非難した。


もともと入った事のない通りであったし、お昼を食べたばかりだったので食べたい!と思って入った訳でもなかったが、その周辺に座ってのんびり雨が止むのを待つ場所が他に無かったのである。



とても地元色が濃い地元向けな市場の近くにそのお店はある。市場が目印として行ける。

ディンデーン船着場市場(タラー・ター・ディンデーン)が少し大きめの赤い文字の看板で通りの中ほどにドーンとある。その市場を正面に見た場合左手にある。3,4件隣になる。



これから地下鉄高架鉄道がどんどん伸びてくる地区なので今のこの昔懐かしい雰囲気が味わえるのも今のうちかも知れないという地区にある。


おおざっぱな場所の説明だとジャオプラヤ-川沿いのヒルトンホテルから遠くない場所。

今年の年末を目処にサイアム高島屋がオープンする予定の場所である。


バンコクの人からすると『向こう側』という呼び方の場所である。向こうとは川の向こう側を意味する。首都がトンブリーからバンコクになって以来ずっと首都は川の『こっち』側だったからか、そういう呼び方になっている。


『向こう側』といっても超高級コンドミニアムや、ヒルトン、ペニンシュラなどの5つ星ホテルなども連立しているので全く廃れている場所でもない。


サイアム高島屋が出来る場所は総合施設になっており、デパート以外の沢山の施設以外にコンドミニアムが1棟、それからマンダリンオリエンタルホテルが管理をするコンドミニアム兼レジデンスが1棟とかなりな超高級上級の建物がもうすぐ完成する場所であり、その目の前に電車ゴールド線の駅も開設される様になる。


上記のコンドミニアムは50階建て以上の高層タワーマンションである。電車以外に専用の船も『こちら側』と『向こう側』を渡す様になるので決して不便とは言えなくなる。

今は船で川を渡らない限り、左右の少し離れた場所にある釣り橋を越えて来なくてはならないので少し大回りになる場所に位置している。




さて、本題のお店は『ノムソッ・ター・ディンデーン』という名前。

ジャルーンナコーンという通りを抜けてソムデックジャオプラヤー通りに突き抜けて行くと、このター・ディンデーン通りに出会える。



ノムは牛乳、ソッは生なので、生乳というかフレッシュミルクという表現がちょうどいい。

名前の通り牛乳を中心とした商品がり、それ以外に食パンや焼き菓子を売っているかわいらしいカフェ。もちろん無料WiFi あり。



お店の装飾もギラギラしておらず、近年はやりのお洒落カフェの様に落ち着いたかわいらしい装飾で周りの雰囲気と違い明らかにお洒落である。と言っても優しい装飾なので周りの昔懐かしい雰囲気の町の妨害ともなっていない。



それから食べ物と飲み物。食パンもふかふかホクホクしている状態で出てきた。甘過ぎない程よい甘さだった。合わせて紅茶に練乳をいれたものを一緒に頼んだ。



練乳入りだが甘さは控えめで紅茶の濃さが引き立っていたので、甘い食パンのお菓子と一緒に食べるのが丁度よかった。

ネットでみかけたのだが、芸能人やテレビの取材も来ているようだった。




注意点は味覚はそれぞれ違うのであくまで参考とだけ。それからタイは甘いものが多いので外国人にしてみたら充分甘いかも知れないので予めその辺は覚悟の上で。


飲み物は相場の50バーツ程度からで、食パンのお菓子は20バーツからととても求めやすい価格である。



お店にいる間も終止強い雨で、結局このお店に小一時間滞在した。3種類のみ頼んだだけなので次回もまた行って他のものを頼んで見たくなる味であった。


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