民族衣装
- 絵空事
- Sep 12, 2018
- 3 min read
Updated: Apr 18, 2020

国によっては日々の生活で普通に民族衣装を着ている国沢山ありますね。
タイはそれらの国とは違い結婚式の時にたまに伝統の民族衣装を着ている人を見かけるだけである。ださいとは思っていないが現代の西洋文化、ファッションに合わせてスーツを身に纏うかカクテルドレスで着飾るという方が新鮮でいいと思われているのが現状である。
ただ昨年末から今年にかけて民族衣装が時代劇のドラマのお掛けで大流行だ。
最近はブームが落ち着いてきかけれど一時期は街のあちこちで民族衣装を着ている人を
見かけていた。みなタイの民族衣装の良さに気づいたのか、その場の流行だからは謎だがそれぞれがレンタルの衣装を身に着けたり、買ったりして休みの日や結婚式や何かの行事で着るようになってきている。

一時期王室主催の民族衣装を着てイベントに参加するというお国行事があり華やかな
民族衣装を着た人達で賑わっていた。
余りに好評だったためまたいつか開催をする様な事を言っていたがいつかは不明。会場は王宮の前なので屋根などないので昼間に行こうものならそれはそれは暑い。
しかも民族衣装は何枚も重ね着なので我慢が必要。朝のうちに行かないと入場の為の行列もあるし、会場でも人ごみで写真など撮れる余分な空間もない。
入場の際は王室主催のせいなのか、何の影響かは分からないが厳重警備。IDカード、外国人はパスポートを持参していかないと入場出来ない警備体制だった。2018年12月にもういちど同じ開催があるので個人的に楽しみにしている。

愛国心が強い人達が多いけれど外国文化が広く浸透している為に自国の伝統衣装を着る文化が失われつつあった中、こういう状況になった事はとても嬉しい事である。もっともっとこの風潮が広まって行って欲しいと願っている。
結婚式などで花嫁の親友、花婿の親友は結構民族衣装を統一して来て絢爛豪華さを出している。とても微笑ましい事である。
上記のお国行事、結婚式に問わず衣装は大体貸衣装を身にまとっている人が多かった。貸衣装だと簡易の誰にでも切れるような予め手間がかかるたたみ部分、おりな分は事前に縫製されていて、着て、履くだけになっているものが殆んどなので非常に便利だが少し不恰好に思える。
個人的な嗜好だが、民族衣装は昔ながらの1枚の布をグルグル巻いて身に纏うのが粋だと考える。なので自分は練習をして自分で巻き付けられるようになっている。

と、言いつつも街中で突然民族衣装に身を包んでいる人を見るとやはり違和感があるのも
間違いないので、まだまだ少し時間が掛かかると考える。
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