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グラビー

Updated: May 18, 2020


タイ屈指のビーチリゾート地のひとつ。【グラビー(クラビ)】

南国に来たからには海に行かないと!という人も多いかも知れない。


プーケットよりも長閑な雰囲気を残している。雰囲気としてはとてものんびりできる。

ただ、街を歩く人はほぼ外国人とタイリゾート地ならではの光景。





このグラビーはムスリムも多いのでマレーシアからの観光客も沢山いる。

陸路でマレーシアからくる人も多く、マレーナンバーの車がが止まっているのをみかける。

料理もムスリム向けな料理店も結構あるのでマレー系の人には便利な地域になっている。

モスクが街の大通りにあるのもきっと彼らにとっては安心。



タイ政府公式日本語リンク 

https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/krabi/


プーケットと同じく高級リゾートホテルもあるので、お金もちの西洋人、アラブ人、中国人も来る場所である。プーケットやパタヤーと違い大々的に春を売る行為らしきをしている場所は見かけなかった。


人気リゾートは人がたくさん

ずっとプーケットの物価がタイで一番高いと思い込んでいたが、地元の人に聞いた話だとグラビーの方が上がってきているらしい。大手のファーストフード店やカフェもプーケットより少し高いらしい(実際は比べていないので、聞いた話をそのまま書いているだけ)。


観光客の人は屋台で食べたほうが、冒険的だし安いと思いつつも、自分が実際屋台を見てみたが結構高かった。バンコクより明らかに高かった。どこでもそうだがビーチ沿いの屋台はどうしても値段が高い。



街中の路地の中にある屋台とかは地元の人向けだったり、ホテルの従業員向けなのでそんなに高くは無かった。


市街地内の移動の交通費はバンコクと余り差を感じないけれど、中距離以上となると交通費が明らかに違うので慣れていない人にはびっくりする金額である。


交通費が高いのはバンコクの大都市と違い利用者が多くないのと、利用者がつくのはほぼ行の片道だけなので、返り分が上乗せされていると考えていい。ぼったくりではなく通常の事と考えておいて欲しい。

地方都市は軒並みこんな感じだ。グラビー市街地から高級リゾートのリッツカールトンに向かったが500バーツから700バーツした。


車に乗っている時間自体は20分程度だったかな。しかも市街地からはバイクのトゥクトゥクで行き、運転手さんの自宅により普通乗用車に乗り換えて行った。タイ語も何も通じない観光客の人がこういう事態に遭遇したらおどおどしてしまうかも知れない。


月の満ち潮のタイミングでこれに出会えるグラビー


海へ行くという目的を持っている人は基本的に《のんびり》を目的とされているはず?なので海周辺は基本何もない。一応小さいながらも飲み屋やクラブがあるので夜遊びしたい人には飽きなくていいかも知れない。



街中を夜中一人でブラブラ歩いていたが、特に危険な雰囲気も無くのんびりした海辺のリゾート地といった感じでそれなりに明るく歩きやすい場所である。

夜8時位であれば様々な国の観光客や、タイ人観光客が夕ご飯を食べに繰り出してきている。通りに沿った小規模な食べ物屋の夜市などありほんわかとした雰囲気だった。



山へ行く人は歩いて歩いてやっとたどり着くという達成感が待っているけど、海は本を読んだり、昼寝したり、ゆったりを目的にしていないと時間がつぶせない。グラビー周辺は小さな島々が沢山あるので島を巡るツアーなどに参加をしてあちこち行くのもいい。


一人旅なので船乗りさんと写真

タイのお正月に一人で行ってきたが、ハイシーズンに一人旅をするべきではないと悟った旅だった。一人旅はいつもの事で一人でどこかに行くのも苦にならない、けど島巡りのツアーの時、ツアー参加者は皆カップルか家族連れ和気あいあいの楽しそうな旅をしていて、あぁちょっと失敗と思った。


船乗りの人が面白いことを言ってみなケラケラ笑って、自分も一人で大笑いをしていたので、あ、もしかして浮いてるかもと思った瞬間である。


朝からのツアーでお昼時に名前を忘れたがとある島に寄った。そこでお昼が配られるのでそれをもってそれぞれが好きな場所でお昼を食べる。お昼専用の島なのか人だらけだった。



タイのお正月というハイシーズン中のハイシーズンで人だらけであったが、ちょうどいい場所を見つけ浜辺で海を見ながら一人で食事もいいものだと思いながら食べた。


もしこの島巡りを考えている人がいる場合は、ホテルから船着場への移動など交通費がまた掛かるので、事前に地元のツアーやホテルでのツアー申し込みをしておくとパッケージになっているので個人でいくよりも確実にお得なので確認忘れずに。


通りがかりのマレー人の人に撮影してもらう

自分は地元のタイ語の会社に申し込みをしているのでその他のツアー会社の評判などは分からないがどの会社も迎えの車はソンテオの小型版(スバル)で迎えに来ている。

ホテルで申し込みをしても同じような会社で、ホテルごとにみなこのソンテオに乗り合いで浜辺へと向かう。一人旅の自分はもちろん自動的に助手席に座る事となる。


そしてあちこちのホテルから同じような時間帯にこのソンテオがアオナーンビーチに総集合、どの会社も最終的に一まとめになる。



マレー系の人は人数が多いのでマレー系の人が固まって同じ船に乗っていく。その他の人達、タイ人、西洋人、アジア人は混ざって同じ船に乗って移動。10人から20人弱が1つの船で移動する。自分が乗った船はほぼ全員タイ人の家族とカップルだった。


ツアーによるが、飲料水も氷の入ったボックスに保管されているので良く冷えているサービスも船上であり、途中の島でお昼のサービスもあるので個人で廻るよりずっと気楽になるのでお薦めである。




下記参考までに。

https://bigtourkrabi.com/?gclid=EAIaIQobChMIl4qFo5jG3QIVTiQrCh0dOQoZEAAYAiAAEgLxwvD_BwE


タイ人でも同じ金額なので、決して高くない値段以上に楽しめる。

海の美しさを満喫出来る。


旅行先での食事も旅行の醍醐味の一つでもあるので、是非是非南の料理も挑戦してもらいたい。中部の料理と比べて香辛料が多く使われているので東北料理の辛さとは別の辛さである。海の豊富な食材を使った料理が多く、濃厚な味のスープなどが多いのでタイ料理が好きという人は忘れずに。



シーフードレストランでは地域関係なくタイ風の料理、本当は中華よりとして出てくるので、本場の南の料理を探す場合は街中の通りに面した食堂が一番簡単である。


その中でも【カノムチーン】という素麺の様なもち米から出来た麺をスープカレーと一緒に食べるものがあるので見かけた場合は挑戦をしよう。


南に行かないとなかなか出会えない【カノムチーン】と一緒に食べるナムヤー(スープ)のナムヤープー(かに)があれば忘れずに試して欲しい。それから激辛が好きな人は【ゲーンタイプラー】と一緒に食べるのもよし。


この【ゲーン・タイ・プラー】とは魚の内臓の塩漬けがペーストになっている。こいこげ茶色のカレーの様になっているが沢山の香辛料が入っているのでほとんどのお店のものが辛いものになっている。お店の人も【辛いの大丈夫?】と聞いてくるのが通常だったりする。

南部料理の辛さはじわじわと頭がジンジンするような香辛料の辛さで、唐辛子の口の中で一時的な瞬間的に感じる辛さとはまた別の次元のものだ。



添え物として野菜や青菜の漬物などがついて来るかまたは勝手につまんでお皿に入れて食べる。野菜代は追加されないのでどんどん取って食べても大丈夫なお店ばかりだ。丸い赤カブの様なナスを生で食べるのもタイ風なので試してみたい人は一度経験として。


グラビー市内はマクドナルドもスターバックスもあるが、せっかく来た場所なのでその地元の料理も是非是非楽しんでもらいたい。


有名リゾートではあるが街自体はとてもこじんまりしているので、本当にのんびりする海のリゾートを楽しむ場所だ。





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