散髪
- 絵空事
- Apr 22, 2020
- 2 min read
Updated: Apr 23, 2020
2020年4月22日現在バンコク都の発表では2020年6月までロックダウンを継続。
人が集まりやすい所を危険個所としその場所の開放、商業活動の禁止としている。
つまりデパートなどは引き続き閉鎖が続く。

美容室や理髪店も2020年3月29日から閉鎖命令が出ている。
2020年3月29日当初かた3週間の予定であったがそれはそのまま月末まで継続または6月までとなっている。
美容室、理髪店を開業してよい条件は店舗内に店員1人、お客一人それから店員が必ずマスクを着用している事(髪の毛を切られる人は都合上マスクをすることが出来ないので)。エアコン設備があり空気の循環がないお店などは心配だ。かといって扉を開けて扇風機で過ごすにも暑いし理髪店にそんな扇風機を回しっぱなしでは切った髪の毛がとびちってしまう。

自分は散髪を生きがいにしている。最低でも週に1回必ずバリカンで刈り上げる。その昔は行きつけの理髪店の近くに住んでいたので3日に1度バリカンしてもらいに行っていた。
まるこめくんや刈り上げクンの様に頭皮があおあおと見える部分がないと落ち着かない。

感染問題もあるが、美容師、理容師にとっても死活問題。収入が断ち切られる訳だ。
行きつけの理髪店に13年通っている。なので理容師さんたちの事が心配になる。
自分の頭を毎週刈り上げてくれる理容師さんは個人的に対応して切ってあげるよと言ってくれている。
常連へのやさしさももちろんだが、そうやってお客を探さないと生きていけなくなってしまう必死さもある。ただ自分は心配とおもいつつも自宅から少し遠い理髪店に行く事、または理容師さんの家に髪の毛を切りに行く事に抵抗がある。
というのは外出自粛をして感染拡大を食い止めようと頑張っている世の中なので自分の髪の毛を刈り上げていないといけない!というわがままで外出するのもうしろめたい。
はたまた自分は健康体だが実は無症状感染者で移動のとちゅう、理容師さんへ伝染させてしまうかもと色々考えて髪を切っていない。

バリカンが頭に触れていない時間は4週間たとうとしている。
特にストレスを感じていない。その昔であれば頭皮が見えなくなって頭が黒くなってきたらもうイライラして早く切りに行かないと!ってなっていた。
【髪の毛すごい伸びたー】と愚痴っていると友達からは【え?それのどこが長いの?】となる。刈り上げしていない人にしたら自分はまだまだ短髪の部類だ。

今回は開き直っている。
髪の毛が伸びた新しい自分と遭遇と、伸ばすだけ伸ばしたあとに新しい髪型が思う付くかもと逆に楽しんでいる今日このごろの独り言。
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