ネオン街
- 絵空事
- Aug 7, 2019
- 3 min read
Updated: May 21, 2020

ネオン街と書くと大都市の繁華街を思い浮かべる人が多いと思う。
アジアの大都市の多くは色とりどりの看板でひしめきあっているのが特徴だ。
バンコクもそうだがバンコクはBTSや高速道路なので遮られている場所が多いのでネオンというネオンを一度に見ることは余りない。バンコクの中華街くらいだろうか。。

バンコクの中華街もたくさん看板があり一昔前の香港をほうふつさせる。冷静に考えるとかなり老朽化しているだろうと思う看板の真下を大勢の人が歩き回ったり、食事を楽しんでいる。実際そこにいると看板の色に見とれたり、びっしりと通りに沿って埋まったお店の料理の数々に目が行ってしまい看板が落ちてきたら?なんて考える人は少ないだろう。

と、そんな心配がいらないネオンの街を紹介したい。もちろんここバンコクでだ。
季節限定で念に数回お目見えするものなので、旅行者の人はその時期を狙って来ないと出会えない。
毎年王様の誕生日、王妃様の誕生日、国王即位記念日、ローイクラトーンの時期限定で王宮周辺が電球で彩られる。彩ると言っても太陽光色一色であるがロイヤルオーキットの花などと共に飾られて美しい。王室のお祝い事が主なので蘭など高価な花々が飾りに添えられている。

上記の休日やローイクラトーンはタイの連休や有名祭事にあたるので航空券が高い場合も多いので早割などを活用して予約をしておいた方が良いかも知れない。
最後の消灯の時までいて確認をした事がないので事実は不明だが、一応消灯は夜の12時と言われているのでそれまでに行けばこの照明で彩られた景色を楽しむことが出来る。

職場帰りなのかタイ人の女性一人でもプラプラと周辺の散歩をして写真を撮って楽しんでいる人もいた。王宮周辺は警備が厳重、兵隊や警察があちこちにいるのと、照明で彩られて明るいので安全と言えば安全と言える場所でもある。

と書いてしまうとまるで他の場所は危ない?となるかも知れないが全くそんなことはなく安全な都市であるのも間違いない。用心をしておくのが一番であるが。
東アジアの人からすると人通りの少なくなる夜9時などは警戒する時間かもしれないが、この照明で飾られている時期は旅行者の人も多く散歩に出てきていてほんわかとしている。あちらこちらで皆景色を楽しんだり写真を撮っている。

自分自身なんどもこの飾りを見に来て入るが毎回少しずつ違う花だったりするし、飾られている王家の人の写真も違うのでその微妙な違いを楽しんだり、ただ純粋にこの雰囲気が好きで見に来てしまっている。

旅行者のひとにも是非一度は来てもらいたい場所のひとつだ。
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