新人類のタイサラダ
- 絵空事
- Oct 2, 2019
- 2 min read
Updated: May 16, 2020
タイのサラダは昔からある。代表が『ヤム・ウンセン』
『ヤム・ウンセン』とは何?となる人も多いはずだ。

タイが好きでタイ料理が好きという人は聞いた事があるかも知れない。タイに来たことがあるという人では知らない人がいるかも知れない。
ヤム・ウンセンとはタイ料理のひとつで、よく聞く日本語メニューを使うと『ビーフンサラダ』となるのかな。
ヤムは和える、という意味で、ウンセンがビーフンを指す言葉だ。

もともとヤム・ウンセンはタイ人の間でも有名で定番メニューであった。他にも『ヤム』料理はあるが、似た感じで『サラダ』風になっていた。
流行に乗っていないタイ人であればヤムと言えば『ヤム・ウンセン』と思っている人もまだまだいる2019年現在だ。

近年タイ料理も食文化と共に進化、変化を続けている。この『ヤム』も大きな変化をしている。見た目がソムタムの様なヤムを登場し、その新・ヤムが大人気になっている。お店によっては食べるまでに6時間待ち、今日予約をして翌日に食べれるなどの人気ぶりだ。
ヤムの具材としてアヒルの塩漬け卵の黄身を入れるのも流行っている。この黄身の見た目が派手で目立つのと食べたときの感触がなんともいえないので人気具材になっている。

近年の新・ヤムは何でも具材として使えている。名前の通りこの料理の原則は『ヤム(和える)』なので何でも入れてそれで美味しくなれば良いので自由自在で色々なメニューが作れる飽きない料理と入れる。

タレは①ナームターンピープ②ナームプラー③マカームピアック④ナームパーラー⑤味の素⑥ナーム・ガティアムドーン⑦唐辛子を入れていて、最後に好みでマナーオをいれている。ヤムのたれは命であり具材以上にこのたれの味が大切だ。たれが美味しくなければヤム自体台無しになってしまう。
たれのコツさえ知っていれば簡単に出来る料理であり、味もすっぱくて、辛くて、甘くてさっぱりしているのでとても食べやすく、主食以外にも軽食としても食べれる万能なメニューだ。

ソムタムに似ているがソムタムよりも具材が多く、色々なメニューで楽しめるので、これからタイ料理の代表選手としてソムタムと争って行くのではないかと思う料理のひとつだ。

Comentarios