旧市街:ジャオプラャー
- 絵空事
- Sep 17, 2018
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Updated: Jul 7, 2020

ジャオプラヤー川はいつも静かに流れている。
沢山の船、夕方はディナークルーズなどで込み合い運河大国であったなごりを今に伝える。
日本語表記は《チャオプラヤー》タイ語の発音では ジャーオ プラ ヤーとなるので自分の日記ではジャオプラヤーと書く。
タイ語の英語表記はタイ政府によってサンスクリットからの英語表記になっている。
色々な地名の英語表記がタイ語の発音とは異なって書かれているのでこういった現象が多々起こっている。タイ語の発音上【ジャーオ・プラ・ヤー】なので本当は【Jao Phra Yaa】とでも書かれるべきだが英語表記は【Chaopraya】となっている。
道路標識などの英語を信じで発音をしてもタイ人に通じない事も多いので気を付けよう。

このジャオプラヤー川周辺及びBTSサパーンタクシン周辺には超有名ブランドホテル群がありその周りに高級レストランが集中している高級街でもある。
デパートやホテル内のレストランにテラスがありそこで食事しない限り川沿いに出る事が出来ない。眺めの良い場所のレストランなどは全て高級ホテル、コンドミニアムの敷地となっているからだ。
予算に余裕がある人はマンダリンオリエンタルホテルのブッフェをお勧め。格式高いホテルなのでドレスコードありなので注意が必要。男性は半ズボン、サンダルはホテルのロビーにも出入り不可である。
Asiatique は有名な観光地で主に中国大陸から来た人達でごった返している。
船着場の赤レンガ倉庫を改造した風に作られていて海鮮料理などのレストランが何件も軒を連ねている。お値段は結構するので事前確認必要。
眺めという眺めは特にない。川沿いでも対岸になにもないので川沿いの写真は取れないけれど、敷地内の観覧車や、赤レンガの倉庫風の建物などの雰囲気と撮るには問題なし。

そこから少し外れる事で微妙に川沿いを歩けたりする事もあるけれど、土手の様に川に沿ってずっと歩く、という事は出来ない。BTS周辺の川沿いは全てホテルやコンドミニアムの敷地になっているので通り抜けは不可である。

大昔の米を船から運び入れるための倉庫の跡地など華僑の流れを垣間見れる廃墟も沢山川沿いに残っているので川沿い遊歩道がある訳ではなにで歩くという事が出来ない。
ワットアルン(暁の寺)など有名寺院もあり、ワットアルンの川を挟んだ向かいのホステルなどはレストランがあり結構な値段で料理飲み物を提供してる。(眺めがいいため)

ホテルにあるレストランに入らなくとも舟着き場ある大衆食堂の様なお店で景色を眺めながらチャーハンなど食べれる場所もまだ残っている。ビールも飲める。

川は濁っていても自然は自然なので、その雰囲気を楽しむために川沿いを歩いたり、空を眺めたりラマ8世橋を眺めてのんびりしている事がよくある。
自分の行きつけのお店を紹介。雰囲気もいいし眺めもいいし、料理も美味しいので本当にお勧め。結構頻繁に行っているのでいつか出会うかも知れない。
ここはまた別の場所で基本はタイ人ばかりであとは西洋人が少しいる程度。カオサーンからすぐ近くだけど地元色が見れる素的な場所。自分は何年か前に散策中に偶然見つけた場所。
タイ人のお客さんも結構いて、その人達はタイの有名なミュージシャンだったりするらしい。

日曜日の夕方は生のジャズコンサートなど渋い感じでとても寛ぎの時間を提供してくれる。
日が沈んだ後はクルーズ船のネオンを見ながら食事、飲み物を楽しむ。

好きなことの一つは時間がある時にお寺など、旧市街の散策をよくするのでこの川沿いにはよく来る。昼間歩いてあちこちいったり太陽に熱された体を冷やしてくれる憩いの場所。
夕日に見とれているうちにあっという間に暗くなり、暗くなると色とりどりのクルーズ船が行き来するので、とてもロマンチックなのでデートにお勧めかも知れない。
飲み物も色々な種類がありビールもタイの地ビールなどがるので一度試す価値あり。
お料理も素的な盛り付けで国際的な味付けで美味しい。

合わせてBTSサパーンタクシンから水上バスで北のノンタブリー船着場まで行くことが可能、値段は忘れてしまったけれど、20バーツだったかそれ強でいけるので別地域の散策ができる。
ただ、王宮周辺を過ぎてからの眺めは特に目立ったものが全然ないためボートバスにのって昼寝をしたい、なんて人には向いている。40分程で終点に到着。

ノンタブリーはもうすでに他県なので町並みや人々は地元地元しているのでその雰囲気を味わいのもいい。船着場に隣接をして古い木造の地元の医療施設の建物がある。敷地内出入りが自由になっているので昔ながらの古い木造の建物と写真を撮るのも良しである。
帰りも船で帰らないとタクシーやバスで帰ろうものならひどい渋滞に巻き込まれたり、車が交通手段の場合は非常に遠回りに帰るはめになるので舟の時間を確認忘れずに。
ノンタブリー船着場周辺の渋滞はひどい(バンコクどこでもひどいが)のでどうにかなるだろう、なんて思ってタクシーで帰ろうとすると後で痛い思いをするだろう。

さて、またカオサーン近くにもどろう。
上記に書いたレストランもこのお店も同じ通り:プラアーティッ通りにある。
ベトナム風の麺料理。その他豚のソーセージなど美味しいので常に込み合っている。
お勧めはみながフーフーしながら食べている半透明な麺:グァイジャップ・ュアンだ。
なんでも美味しいので頼んで損することはないと思う。

韓国の人をよく見かけるので、韓国ではきっと有名スポットになっているんだと勝手に想像。アッツ熱のスープなので必ずフーフーしてから食べて下さい。自分は猫舌なのでかなり苦労するけど苦労しても食べたい美味しさ。
看板は毎週日曜日が定休日と書いてあるが、自分が行くのは日曜日で毎回開いている。
夜9時には閉まってしまうので気をつけよう。
と川沿い散歩コースの紹介。
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