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スターバックス

Updated: Jun 30, 2020



今の時代はこのスターバックを知らない、見た事がないという人は少数派になるのではないだろうか。なので敢えて詳細を色々と書いたりはしない。


スターバックス・タイランド』は1998年から始まっているそうだ。

小さなコーヒーショップをスターバックスが買い取り始めたのがきっかけだそうだ。



2020年現在タイ国内では230支店を誇る大コーヒーショップでもある。

タイ国内最大規模の店舗は【セントラルワールド支店】規模は230席、広さは760平米を占めるそうだ。街の普通のカフェであれば60平米くらいなのでその平均の10倍以上の大きさという事だ。



南国に旅行で来ていると暑さに負けてしまい色々考えたりするのが億劫になるし、衛生さや、値段を上乗せされるのではないかなど警戒するのに疲れてしまう人もいると思う。

そんな人たちのオアシス的存在でもあるのではないかと勝手に個人で思っている。

というのは街の中心地、デパートの中などのスターバックスは外国人が非常に多いからだ。英語も通じるし、メニューの殆どは世界共通が殆どなので色々考えなくて済むという人もいるからと思う。



ずっとカフェの成り行きを見守ってきた訳でもないので本当の所さっぱり分からないが、現在タイ国内のお洒落カフェブームのもともとはこのスターバックスではないかな?とこっそり思っている。



自分の記憶を辿るとかなり当初から店内装飾にも力を入れていたのだと思う。自分が17歳の時にはすでに周りにスターバックスがあって、とても落ち着く内装だったりして心が和むなーぁと思っていた。もともとコーヒーを全く飲まないのだが背伸びして飲んでいたものだ。成長してからは色々なメニューを試したりして楽しんでいる。とはいえ頻繁に行くわけでもないので『たまに』程度の事だけ。



支店によっては会議室も設けていて無料で提供(要予約)があるので一時期よく利用していたこともある。扉もきちんと閉められ、モニター用のテレビもあったりした。

ちなみに上記の【セントラルワールド支店】にはこの会議室が2つついているそうだ。


世界共通のメニューや値段の相場もあるが、やはりご当地物もあるのでそういうものがあるとついつい試してしまう新しもの好きな自分のいい加減さがある。



珈琲や飲み物以外にもお菓子で注目すると面白い組み合わせもあるのがタイのスターバックス。カフェブームが始まる少し前から【After You】というカフェが非常に流行っていた。流行りにのって続々とデパートに支店を開き、そのどちらの支店も長蛇の列が出来、順番待ちの番号札自動発行機がある程の人気店になっていた。



そんななかひねくれ者の自分はもちろん入るつもりもなく、人気に落ち着いた今でも行った事がない。これからも食べる事はなさそうと思っていた。



が、それは間違いだった!

実は【After You】はスターバックスと共同して人気メニューをスターバックスでも提供するようになっていたのだ。しかもそんな事を全く知らない自分は友達と行き、なんだか食べた事ないメニューを頼もうって事で頼んだものが実は【After You】のものだった。

珈琲の王道は【スターバックス】でデザートの王道は【After You】だったのでどちらを両方とも食べて飲みたいという人はこのスターバックスに自動的に流れる。


頭の良い人たちの経済戦略と言うのは【あなたの知らない世界】で静かにかつ奥深くまで浸透していくので気づく余地もない事が多々ある。



食べ物以外にもぬいぐるみや、キャラクターグッツも沢山あり、季節ごとに変わって行ったりして飽きさせないうまさを出している。

ケーキや甘いものも世界の基準にそって作られているのでタイ独特のもたれる甘さではないので一度お試しあれ。



バンコク内であれば本当にどこでもある、という勢いでスターバックスがあるので『自分の国にもあるから見なくていいや』と思わず、一度入ってみると意外な発見があるかも知れないそんなお楽しみを忍ばせている世界最大手コーヒーチェーン店だ。



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